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#5 ページ5

ついに例の当日の日。



待ち合わせ場所で集合し、
全員でDV夫がいると言われる家へ訪ねる。




貴方・葵「「お邪魔しまーすっ!!」」




明辺さんと零子ちゃんは外で待機組み


零子「さ、寒いですね…」

明辺「そうだね…」



寒そうにしているが少しの間、
なんとか我慢してもらおう!



さて、私たち2人は怪しまれないようにいつも通りのテンションで…



?「恋歌。この方達は?」

恋歌「知り合いの友達で。会ってみたら仲良くなっちゃって!」



「どうも!私、葵 Aです!横にいるのは夫の葵 伝次郎です〜」

葵「どーもー!!!」



もちろんこれも演技。



恋歌「紹介します。私の夫の詢です。」

詢「初めまして。恋歌の夫の詢です」



今日はスーツではない。
これも怪しまれないために。


世間話などをしているうちに時間は過ぎ…


そろそろ零子ちゃん達のことを考えたら片付けた方がいいと判断。


本当の正体を暴こうか…



葵「あ、そいえば〜!最近、DVされてる奥さんが多いって聞いたんだけどー?」

「恋歌さん達は大丈夫ですか?」




詢「そんなのありませんよ。毎日楽しく過ごしてますから」




「私は貴方に聞いていない。恋歌さんに聞いてるんです」


詢「はぁ。」




恋歌「…DV受けて…ます。」

詢「お前っ!!」



恋歌「腕や足、顔にあざがあり、もう治ってきています。けれどその傷を見ると辛くなるんです…」




葵「だって!本人の主張とお前の主張。全然違うじゃーん!!」

「もちろん恋歌さんのことを信じますけど。
嘘ついている時点で信じられないんで」




詢「どいつもこいつもっ。俺は、恋歌がいないと何もできないだろうからしつけてやってんだよ!!」


「しつける?しつける言葉自体…=虐待ってことですよ?」




詢「俺はしつけないといけねぇーんだよ!!もうしつけるどころじゃねぇな!…コロシテやるよ」


「恋歌さん、逃げるよ!!零子ちゃん!」


零子「はい!!!」



恋歌さんを外にいた零子ちゃんと共に避難させ、明辺さんも入れ替わりで家の中に入る




例の夫は暴力沙汰でなんとかしようと攻めてくるが、葵くんはなんとか頑張ってるけど…



葵「オッサン!!危ない!!」


明辺「え?何々!?」


「しゃがんで!!」



投げられたナイフが明辺さんの頭の上に通り、
壁に刺さる




貴方・葵「「セーフ…」」




さて、この男をどうにかしないとな。

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g - オリフラ外して下さい (2017年12月14日 8時) (レス) id: 569d69081f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ティラミス | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年10月15日 11時

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