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「「おはようございまーす!!!」」
ロイ「来たっすよー!!」
明辺「おはよー」
紫乃「待ってたわよ〜!お二人さん!」
「え…?なんで…??」
紫乃「早速依頼が来てるのよ〜」
いろは「依頼…というより、協力してほしいそうです。」
葵「はーい!協力しまーす!!」
ロイ「まだ詳しく何も話してないっすよ?」
「あれ…?零子ちゃんは??」
いろは「一週間ほど、休暇をとっていらっしゃいます」
紫乃「今頃のんびりと旦那さんと過ごしてるんだろうね〜」
「…で、依頼内容は??」
紫乃「あ、そうそう!それで、みんなも知っていると思うんだけど、
最近、結婚式を荒らされる事件が多くなってるでしょ?」
「家出る前、テレビでやってたやつだ…」
紫乃「そう、そのことで、荒らす犯人を捕まえてほしいって市と警察庁からの依頼なんだけど…」
葵「でも〜、それって警察の仕事じゃない?」
ロイ「それはそうっすよね…。サボりたいからっすか?」
明辺「それは流石に…ないでしょ!?」
紫乃「悠五くんの言う通り!しかも、警察の力ではできないことがうちではできるからね〜」
「警察の力ではできないこと…?」
いろは「今回の作戦として、偽結婚式を行い、犯人を誘き寄せる形で捕まえる…ってことですよね?」
紫乃「正解!流石に警察は偽結婚式なんてできないでしょ?」
ロイ「なるほどっすね!!」
紫乃「そこで…Aちゃんと葵くんに偽新郎新婦役をしてほしいんだけど…いい?」
「いいけど…葵くんは?」
葵「もちのろん!!!」
紫乃「じゃあ決定!!本番は明後日!っということで、Aちゃんはこっち来て?」
私は紫乃さんに、葵くんは明辺さんに別々の部屋へ呼ばれたらしい
私が呼ばれたのは社長室。
紫乃「偽結婚式本番の日に着るドレスなんだけど…」
私の目の前に、大きな布に隠されていたマネキンから布が取られ
そこには白く輝くウエディングドレスがあった
それとは別に、足につけるようなベルトもあった
「この黒のベルトは…?」
紫乃「本番になってからのお楽しみかな!」
本番まであと2日
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g - オリフラ外して下さい (2017年12月14日 8時) (レス) id: 569d69081f (このIDを非表示/違反報告)
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