検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:6,713 hit

#2 ページ2

今日も柏崎Aは素敵な1日を送って…


「DV!?」


いた!?



?「はい…」

「DVってDVDの間違えとかではなく?」

?「はい、DVです。」


レンタル救世主の元に依頼人が来ていた。



藤沢恋歌さん

3年前に結婚し、夫からDVを受けているらしい…


零子「傷とか打たれた跡を見せていただけることはできますか?」


恋歌「はい…」




藤沢さんは長袖長ズボンにマスクをしていた



上着を捲ると何かに打ったような跡や

切り傷もあった

長ズボンを捲ると同じような傷が6ヶ所ほど。

マスクを外すと、パンパンに腫れた唇があった



葵「これ、チョーひどいじゃん。早く離婚しちゃえばいいのにー」


恋歌「何度も離婚を頼みましたが、
「お前は俺がいないと生きていけないだろ?」と言って、断るんです。」


明辺「このDVはいつから?」


恋歌「6ヶ月ほど前からです。最初はこんなに酷くなくて、切り傷くらいだったんですけど…」


「恋歌さんは旦那さんのこと、私達にどうしてほしいですか?」


恋歌「離婚してもらって、私が住んでいる地域から引っ越してもらいたいです。警察には黙っておいてください。」


紫乃「いろはさん、相場は?」


いろは「1万5000円です」


紫乃「藤沢さん、依頼をしてもよければお金をいただきたいところですが…いかがでしょうか。」



恋歌「わかりました。払います」


紫乃「じゃあ依頼決定ということで、今回は…Aちゃんと葵くん、零子ちゃん、悠五くんに頼んだ!」


貴方・葵「「はーい!!」」


「じゃあ設定どうする?」


零子「友達として、ご自宅に伺うのはどうでしょうか?」


悠五「後は…妻仲間的な感じなのはどう?」


葵「つまり、俺とAは夫婦設定!チョーイイ!!」


紫乃「じゃあ葵くんと私は夫婦役として、恋歌さんの友達として近づく。零子ちゃんと悠五くんはこっそり家に侵入して、DVの夫の謎を追って?

明日から開始ね」


葵「結婚指輪用意しないと〜」


「そこまでする!?」


葵「ほら、怪しまれるでしょ〜?」


「でも指輪…「あるわよ?」


「え?」


紫乃「私達の古いやつがね?」


明辺「…あー!!使ってないやつ!」


紫乃「明日、貸してあげるわ」


「ありがとうございます!あ、恋歌さん!なんて呼べばいい?」


恋歌「え?」


「いや、敬語とかさん付けとか違和感あるかなって思ったからさ」


恋歌「じゃあれんちゃんって呼んでください」

「OK〜!」




こうして作戦を立て始めた

#3→←#1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.1/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
設定タグ:恋愛 , レンタル救世主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

g - オリフラ外して下さい (2017年12月14日 8時) (レス) id: 569d69081f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ティラミス | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年10月15日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。