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今日も柏崎Aは素敵な1日を送って…
「DV!?」
いた!?
?「はい…」
「DVってDVDの間違えとかではなく?」
?「はい、DVです。」
レンタル救世主の元に依頼人が来ていた。
藤沢恋歌さん
3年前に結婚し、夫からDVを受けているらしい…
零子「傷とか打たれた跡を見せていただけることはできますか?」
恋歌「はい…」
藤沢さんは長袖長ズボンにマスクをしていた
上着を捲ると何かに打ったような跡や
切り傷もあった
長ズボンを捲ると同じような傷が6ヶ所ほど。
マスクを外すと、パンパンに腫れた唇があった
葵「これ、チョーひどいじゃん。早く離婚しちゃえばいいのにー」
恋歌「何度も離婚を頼みましたが、
「お前は俺がいないと生きていけないだろ?」と言って、断るんです。」
明辺「このDVはいつから?」
恋歌「6ヶ月ほど前からです。最初はこんなに酷くなくて、切り傷くらいだったんですけど…」
「恋歌さんは旦那さんのこと、私達にどうしてほしいですか?」
恋歌「離婚してもらって、私が住んでいる地域から引っ越してもらいたいです。警察には黙っておいてください。」
紫乃「いろはさん、相場は?」
いろは「1万5000円です」
紫乃「藤沢さん、依頼をしてもよければお金をいただきたいところですが…いかがでしょうか。」
恋歌「わかりました。払います」
紫乃「じゃあ依頼決定ということで、今回は…Aちゃんと葵くん、零子ちゃん、悠五くんに頼んだ!」
貴方・葵「「はーい!!」」
「じゃあ設定どうする?」
零子「友達として、ご自宅に伺うのはどうでしょうか?」
悠五「後は…妻仲間的な感じなのはどう?」
葵「つまり、俺とAは夫婦設定!チョーイイ!!」
紫乃「じゃあ葵くんと私は夫婦役として、恋歌さんの友達として近づく。零子ちゃんと悠五くんはこっそり家に侵入して、DVの夫の謎を追って?
明日から開始ね」
葵「結婚指輪用意しないと〜」
「そこまでする!?」
葵「ほら、怪しまれるでしょ〜?」
「でも指輪…「あるわよ?」
「え?」
紫乃「私達の古いやつがね?」
明辺「…あー!!使ってないやつ!」
紫乃「明日、貸してあげるわ」
「ありがとうございます!あ、恋歌さん!なんて呼べばいい?」
恋歌「え?」
「いや、敬語とかさん付けとか違和感あるかなって思ったからさ」
恋歌「じゃあれんちゃんって呼んでください」
「OK〜!」
こうして作戦を立て始めた
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g - オリフラ外して下さい (2017年12月14日 8時) (レス) id: 569d69081f (このIDを非表示/違反報告)
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