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8 (2022.06.19 UP!!) ページ10

〜次の日のお昼休み〜


カシャッ


私は中庭のベンチに快人くんと真琴に誘われて一緒にいた


快人くんは寝そべって、空の写真を撮っていた


その隣で私はお弁当を食べ、その隣にあるベンチには真琴が座っていた




快人「あれからどう?部員集めは」


真琴「快人くん。」


快人「ん?」


真琴「宮崎佑って知ってる?」


快人「宮崎…あー、泥棒の?」


真琴「うん」



聞いている私には自分が転校してくる前に事件があったことを理解することができた



快人「教室で何人かの財布から金抜いたって噂。まぁ、結局バレて学校にいずらくなったと思うんだけど…今は不登校」


快人「まぁ、その頃入院してたから」

真琴「入院?…病気?何??」

快人「いぼ痔」


「んんっ、ゴホッゴホッ!!
っわ、私いる必要あったかな!??」


真琴・快人「「あるある」」


「いる意味があるのか……??」


真琴「聞かなきゃよかったー」


快人「宮崎のことなら桜庭に聞くといいよ。確か同じ中学出身だったから」



ーーーーーーーーー

〜放課後〜



「お、ナイスシュート。快人くん何でもできるんだね」


快人「そんなことないよ」



真琴に待ってて欲しいと言われたため、
外に置いてある机の所で座り、近くにバスケットゴールがあったため快人くんはバスケをして待っていた



快人「俺も不得意なことあるからね」


「例えば、??」


快人「“ 恋愛 ” とか?ね」



さっきまでバスケットゴールしか見ていなかったのにいきなり振り向かれ、目が合ったためドキッとした




真琴「A!快人くん!」


なんて反応すればいいのかわからない時に遠くから真琴が走ってやってきた



快人「うおっ…どうした?」


真琴「ねぇ、快人くん。宮崎くんの家知ってる?」


快人「知ってるけど??」


真琴「よし、2人ともお願いです!着いてきてください!!!」


「…うん、いいよ」

真琴「A!!ありがとう!!!」


パーって笑顔になった真琴は可愛くて私は思わず微笑んだ



真琴「快人くんは???」

快人「俺は行かないよ」

真琴「かき揚げ弁当食べたよね?」


そういえば、お昼に真琴の叔父さんがやってるそば屋のかき揚げ弁当を快人くんに渡していた



快人「食べた」

真琴「美味しかったでしょーじいちゃんのかき揚げ!」

快人「すごい美味しかった」

「じゃあ決定だね」

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ティラミス(プロフ) - きちでーすさん» 指摘ありがとうございます!!こっちの祐ですね!修正します! (2022年6月12日 9時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
きちでーす(プロフ) - 宮崎祐くんの字、佑じゃなくて祐だと思います! (2020年2月18日 18時) (レス) id: dee570b2ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ティラミス | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年8月23日 12時

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