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「はぁっ、、くっ、ふぅっ、、ひっ、」


とりあえず落ち着こうと呼吸を意識する


すると後ろからぶわっと風を感じたと思えば、誰かが背中をさすっていた


快人「落ち着け、呼吸しような!大丈夫だから」

「っは!、はぁっ、かいっっ、、ふっ、、っと」

快人「無理に喋らなくていいから!大丈夫大丈夫」


しばらく快人くんは背中をさすってくれたおかげで気持ちは楽になり、
数分後にはマシな状態になっていた


「っふぅー、っふぅー、、っもう大丈夫」

快人「治まってよかった。」

「ありがとう。また助けてもらっちゃった、」

快人「そんなの気にすんな!」


私が何故過呼吸になっていたのか理由も何も聞かずに快人くんはそのまま教室の中に入っていった




〜昼休み〜


外が晴れていたから中庭にあるベンチに座ってお昼を食べることにした

しばらくすると、朝にチラシを配っていた子が1人で歌っていた


?「古いアルバムめくり
ありがとうってつぶやいた…」

歌声を聴きながら私はお弁当を食べていた

偶然的に上を見上げていたら朝、CDを割った女子2人が気味の悪い笑みを浮かべていている様子が視界に入った


そして大きなバケツを持ち、中のものを落とそうとしていた


「危ないっ!!!!」


トラウマとか考えている間もなく私は、歌っていた子を横から思いっきり押した


そして、泥水を浴びた


また朝と同じような気持ちになるが、
自分に大丈夫と言い聞かせ、呼吸を意識した。


そしてさっきまで歌っていて思いっきり押してしまった子に近づく


「ふぅーっ、、だいじょうぶっ、ですかっ??」

?「…私は大丈夫!とにかく避難しよ!」


その女の子は私の肩を寄せ、支えながら部屋に移動させてくれた




?「助けてくれてありがとう!これ使って!」

「ふぅっ、、あ、ありがとうございます。」


その子はタオルを渡してくれた、
そしてそのタオルで泥を拭き取る


?「私、香川真琴です!よろしく!」


「よろしくお願いします。」

真琴「敬語じゃなくていいよ!あと呼び捨てでいいからね!」

「う、うん…。わかった!」

真琴「この後どうしようか??」


自分の姿を見ると、泥水を浴びたせいで制服が汚れていた


「私、早退する。この格好でいても汚いだけだし、」

真琴「そうだよね、、Aの荷物教室から取ってくる!先生には私から伝えとくね」

「うん、ありがとう」

それから真琴は私の荷物を全てもってきてくれて、私は早退することにした

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ティラミス(プロフ) - きちでーすさん» 指摘ありがとうございます!!こっちの祐ですね!修正します! (2022年6月12日 9時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
きちでーす(プロフ) - 宮崎祐くんの字、佑じゃなくて祐だと思います! (2020年2月18日 18時) (レス) id: dee570b2ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ティラミス | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年8月23日 12時

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