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ー外の広場ー




有明「よーし、お前ら元気に伸び伸びと思いっきり歌えよー!」


全員『はい!!』




周りを見渡せば街が一望できる景色のいい広場に私たちは集合した




有明「さんはい!!」



『犬のお腹がハッハッハッハッハー
腹筋使ってハッハッハッハッハー
犬の真似してスタッカートの練習を
始めましょ〜♪』



有明「はい!」



『ハッハッハーハッハッハッハッハッ
ハッハッハーハッハッハッハッハッ
ハッハッハーハッハッハー
ハッハッハッハッハッハッハッ
ハッハッハッハッハッ
ハッハッハッ♪』


有明「はい!!」




真琴「ふぅー!!」


「いいね、気持ちいいな!」




歌い終わるとみんなが笑顔になっていた



有明「よし、景色を楽しむ十分休憩だ!!メリハリが大事なんだよほら!」


休憩に入った瞬間、周りを見ればみんなが街の景色を見て楽しんでいた


その中、1人外れて快人くんが胸の辺りを押さえて呼吸が荒く乱れている様子で私はすぐに駆けつけた




快人「はぁっ、はぁっ…」


「大丈夫!?この間(19話参照)と同じ様子だ、」


快人「はぁっ…はぁっ…」



周りをキョロキョロと見回すとベンチがあった



「快人くん、ベンチに座ろ!動ける??」



私は快人くんの腰あたりに腕を回して支えながらベンチに向かって歩き、座ってもらえることができた


「快人くん、もしかして、何処か悪いの?ずっと無理してた??」


快人「っはぁ、、俺っ、はぁっ、じ、実はぁっ、、」


有明「夏目、お前具合でも悪いのか?」


快人くんが何か言いかけたと同時に有明先生が快人くんの様子を伺いに来た



快人「あ、いや…全然元気ですけど…はぁっ…はぁっっ…本当です」


いかにも元気ないような様子に心配になる



有明「なーらいいけど。夏目。隠し事はするなよ?嘘になれるな。


「「声が濁る」」



「ですよね?」


有明「おぉ、やるな」


「ふふっ」


私は微笑み、有明先生は少し安心したのか私たちの前から景色を見ているみんなの方に向かって行った



「落ち着いた?」


快人「うん。ありがとな」


「よかった。何かあったら言ってね!何でも話聞くし!とか言っても私何もしてあげられないけど、。」


快人「それだけでも十分助かってるよ。ありがとうな」




快人くんはそう言ってベンチから立ち上がり

私の頭を優しく撫でた

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ティラミス(プロフ) - きちでーすさん» 指摘ありがとうございます!!こっちの祐ですね!修正します! (2022年6月12日 9時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
きちでーす(プロフ) - 宮崎祐くんの字、佑じゃなくて祐だと思います! (2020年2月18日 18時) (レス) id: dee570b2ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ティラミス | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年8月23日 12時

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