表参道高校合唱部！～現れた光～ (ページ42)

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～合宿前日表参道にて～

「みんなでお出かけいいね！JKって感じで！」

里奈「おお！最近、Aめっちゃテンション高いね！」

「だってみんなとずっと一緒なの楽しいし！」

美子「可愛いこと言うな！この野郎！！」

〜

里奈「2泊3日だからボディークリームもいるかなー」

化粧品がたくさん売っているお店屋さんに入った合唱部女子組

真琴「ボディークリームなんて合唱で使う？のど飴とかいいんじゃない？」

「そりゃー、のどのケアも必要だけどね？」

優里亜「ねぇ、これ良くない？」

里奈「あー、いいね！真琴ちょっと手貸して？」

真琴「え？何！？なんかベトベトしてるよ…」

美子以外の5人はボディークリームに夢中だった

美子は化粧品を興味津々そうに見ており、

色つきリップを手にしていた

美子「…………。」

優里亜「似合うと思うけど？」

美子「はっ！？な訳ないでしょ？こんなのつけたことないし」

優里亜は突然、美子の顔をじーっと見る

美子「え……何？」

優里亜「うん…今のままじゃ勿体ない！持ち腐れだね。」

美子「え、ちょ、ちょっと！！」

優里亜は美子の腕を引っ張り、お店の外に出て、洋服屋さんに向かった

優里亜「白かなー」

里奈「白だわー」

「可愛い！！」

「あとは…この組み合わせもいけるね。はい、持ってー」

美子「眼鏡がーぁ！！」

里奈「Aって服のセンスあるね！！」

「んふ、そう言っていただけて非常に光栄です！」

洋服を買い、可愛くなるために小物を沢山買った

真琴「お腹減ったー！！」

「確かに…お腹減った…」

次は雑貨屋さん

「あ、この傘可愛い！」

成実「本当だ～」

真琴「私はー…これ！」

「それも可愛いわ！！」

自分も欲しいなと思ったものは次から次へと買っていった

優里亜「しーあーげ！！」

次は美容院へ

美子の髪の毛をバッサリ切って思い切ってイメチェン！

ちなみに自分も優里亜や里奈からマネキン人形のように服を次から次へと選ばれ買っていたら

両手が袋で塞がってしまった