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「ふあーぁっ…… 眠っ。」




次の日、


流石にまだ制服が届いていないため、前の学校の制服で過ごすことになった

一体、いつになったら手に入るのだろうか?


そんなことを考えている内に校門手前までたどり着いた


そして校門を通ると昨日とは違う光景が広がっていた



1人の女の子が声を出してチラシのようなものを配っていたのだ




?「お願いします!合唱たのしいですよ?

地球にはハーモニーが必要です!

一緒に合唱しましょ!!」




受け取る人、受け取らない人様々。




「…………。」



私はその子の為になるのならと思い、受け取った。

そして貰ったチラシを見ながら歩いていた


チラシに夢中で前を見えていなかったせいで、



ドンッ


っと誰かに後ろからぶつかってしまった




「!?…す、すみません!お怪我はないですか?大丈夫ですか?」



ロングで横には三つ編みにされ綺麗に整えられた髪

女の子だった



?「あ…二階堂さんだよね?」



「は、はい?」



振り向いたその子は綺麗な顔立ちをしていた
しかし、目の奥に光がなく、どこか闇をかかえていると感じた




?「私、同じクラスの谷 優里亜。よろしくね?」


「こちらこそ。」



優里亜「じゃあまたね?」


「はい。」



この人に絶対に従わなければならないという雰囲気を出会った瞬間に感じ取ってしまった




教室の扉の前までたどり着いた


挨拶はした方がいいよね…?礼儀だし、、


そう思い、勇気を出して教室に入る




「お、おはようございます。」



〈おはようー。おはよ。おはよう!〉



挨拶に返してくれた… その様子にホッとした。



席に座り、昨日もらった教科書などをカバンから取り出し、机の中に入れる




数分後、チラシ配りをしていた子が
私と同じように挨拶をして教室の中に入るが、

返す人がいない…なんで??



私も挨拶をしようと思ったけれど、

そこまでできる勇気を持つことができずに

無視をしてしまった

こんなの周りの人と同罪だ。



その後

谷さんに呼ばれて廊下に出た姿を見たが、

谷さんと一緒に行動していた性格悪そうな2人がチラシ配りをしていた子の机に行き


机の上に置いてあるCDを真っ二つに割っていた



その様子を見て、過去のトラウマを思い出し、
その瞬間、教室を出て廊下に移動していた



「…はぁっ、、っふ、、はぁっ、っひ、、」



そして廊下で崩れるように座り込んで過呼吸を起こしてしまった

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ティラミス(プロフ) - きちでーすさん» 指摘ありがとうございます!!こっちの祐ですね!修正します! (2022年6月12日 9時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
きちでーす(プロフ) - 宮崎祐くんの字、佑じゃなくて祐だと思います! (2020年2月18日 18時) (レス) id: dee570b2ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ティラミス | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年8月23日 12時

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