表参道高校合唱部！〜現れた光〜

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〜数日後の帰り道〜





あれから快人くんも合唱部の一員となって練習に参加していた



そして帰り道、同じ部活に所属することになったため、快人くんの方から一緒に帰ろうと誘われるようになった




快人「合唱って、思っていたより楽しいんだな。」


「うん。合唱の楽しさがわかった感じだね？」


快人「やってて思ったんだよなー。ハモるところでつられそうなとこもあるけど、そんなとこも楽しかったりするし」


「合唱は不協和音になることはない。
みんながいなきゃ合唱はできない。
みんなと協力し合いながらひとつの歌が完成する。

そんなとこが私は好きでやめられないんだよね、」


快人「俺、音楽とかはあんまり興味がなかったからさ、こんなに楽しいって思えたの初めて」


「楽しいって思ってくれててよかったよ。
有明先生の誘い方ちょっと強引だったからね、」


快人「あれは流石にビビったけど、合唱やるきっかけにもなったからよかったな」


「よーし！優里亜を引き戻すためにも、頑張ろうね！快人くん初めて人前での披露にもなるし」


快人「そうだな」



私たちは優里亜に想いが届くように歌うことを心に決め、頑張ることを誓った

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