21 ページ23
結果はダメだった
仕方ない
でも桜庭くんは得点にならなかっただけで打てはしていたんだ
私は涙を拭き、
野球場から去ろうとした
真琴「A！！！」
その時、真琴に呼ばれた
「どうしたの？」
真琴「ありがとう！Goサインしてくれて」
「あんなの全然だよ。
自分だったらあのタイミングで合唱聞けたら頑張ろうって思えるなって思っただけだから」
真琴「あとね、私、知ってるよ！
Aが…合唱コンクールに出て歌ってたこと」
「え？」
中学校では夏のコンクールで2回、
高校でも夏に1回だけ全国大会に出たことがある
しかも高校ではソロパートを任されていたこともあった
真琴「私はいつでも大歓迎だからね！」
「うん、ありがとう」
そして真琴の後ろには合唱部のみんながいて、
真琴と同じように私のことを待ち望んでいると声をかけてくれた
私のことを待っていてくれる人なんて
いじめがあってからは誰もいなくて
寧ろ帰って来るなと冷たく痛い視線ばかりが飛び交っていた
ここの合唱部のみんななら信頼して前に進むことができる
過去に振り返っている時間は勿体ないと思えた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 84人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ティラミス(プロフ) - きちでーすさん» 指摘ありがとうございます！！こっちの祐ですね！修正します！ (2022年6月12日 9時) (
レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
きちでーす(プロフ) - 宮崎祐くんの字、佑じゃなくて祐だと思います！ (2020年2月18日 18時) (レス) id: dee570b2ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
