表参道高校合唱部！〜現れた光〜

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ー下校ー



里奈「廃部まであと2週間なのに効果ゼロ！」

相葉「一年を中心に声はかけてみたんだけど…厳しそうだな」


真琴「えー、ちゃんと全員に声かけた？」

里奈「うるさい！真琴は今、うちらの足引っ張ってんだぞ！」

美子「バカは追試のことだけ考えてればいいのよ！」

アンドリュー「そうだぞー」



下校時間になり、合唱部＋自分＋桜庭くんで一緒に帰っていた



「追試頑張ろ！終わったあと部活のことだね！」


真琴「うん…。」




ー後日、放課後合唱部部室にてー




美子「要点まとめておいたから」


真琴用と桜庭くん用で追試対策として苦手な問題などをわかりやすくまとめたノートを机の上に置いた


真琴「え？これ全部！？」

相葉「ちょー大変だった！」

真琴「ありがと！！！」

「ちゃんと追試に合格して、部活頑張るんだよ？？」

真琴「うん！これで部活戻れるね！」

桜庭「………。」


真琴の一言から桜庭くんは何処か悲しげな顔をしていた


真琴「桜庭くん？」

桜庭「おう。そうだな」



相葉「桜庭にはこれも。じゃん！」

桜庭「え？何これ？」

里奈「いやー、興味あるかと思いましてー」



部長が渡していたのは合唱の本だった



桜庭「興味ねーよ！俺野球結果出さないとまずいし」


里奈「だよねー」



すると黒板の隣にある扉からスーツを着た綺麗な男の先生が出てきた



相葉「まーたキャバクラですか。」

「え、キャバクラ？？」


有明「新メンバー？」

「いや、違います！」


真琴「今日は半額デーの日じゃないですよね？」

有明「いつもいつもせこい俺だと思うなよ。やる時はな、やるんだ。」


美子「手土産まで持って…狙っているキャバ嬢でもいるんですか？」

有明「うるせーな。それぐらいいるわ！んー？ほっほー…そちらは追試ですかー。」


後から聞いた話、合唱部の一応第1顧問らしい




〜HR終わり〜



瀬山「追試の結果……合格よ。」


真琴「よし！これで部活戻れる！」


瀬山「でも、部活に気合入りすぎないように！勉強もすること！ね？」


真琴・桜庭「「はい！」」


「合格できてよかったー！！」


里奈「本当だよー。どれだけ疲れたか…


里奈・貴方・美子

「「「ねー？？」」」


真琴「いつの間に…仲良くなってる」


美子「真琴が追試勉強している間に」


里奈「まさか話が合うとは思ってなかったわー…」

「ふふっ、そうだね！じゃあ帰るね！また明日」

里奈・美子・真琴

「「「バイバーイ！！」」」

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