表参道高校合唱部！〜現れた光〜

15 (2022.06.26 UP!!) ページ17

〜HR〜



瀬山「プリントは、必ず来週までに提出してください」


ホームルームがもうすぐ終わるところ



パッと見ると真琴が机に顔を伏せてぐっすり寝ていた

ホームルーム中なのに寝ていいものなのか？




そのまま周りをキョロキョロしてると快人くんとパッと目が合ったがすぐに逸らした

なんなら身体が反射的に逸らしたんだ




瀬山「では、ホームルームを終わります。さよーなら」


《さようならー》



真琴「よく寝れt

瀬山「香川さん！桜庭くんも！…残って」





快人「おーい、A。なんで逸らすんだよ」

「痛っ」

快人くんが近寄ってきたかと思えば自分のおでこにデコピンを食らった




バンッ！

教卓の音にビクッとなり、遠くから様子を見る




瀬山「これ、この間の中間テスト。追試パスするまで部活禁止だから」

真琴「部活禁止！？」

瀬山「そうゆう規則！！！」

真琴・桜庭「「やっちまった！！」」



快人・貴方

「「香川/真琴ってバカだったんだね/な」」



真琴「バカって…しかも2人に言われた…

快人くん！お願い、勉強教えて！！」


快人「え？」


桜庭「俺にも頼む」





「よし、今のうちに逃げよう。」



私は逃げようと扉の方に進んだが、

快人くんに腕をバッと掴まれた





快人「いや、俺今日用事あるし…
勉強できる奴いるじゃん。Aとか」


「私ですか！？？」



真琴「お願い！！お願い！私、部活したいの！」


「まあ、真琴の願いだし、叶えてあげようかな！でも、1人じゃ大変だし…」



と合唱部のみんなが固まっている所をじーっと見ると部長の相葉くんと目が合う



相葉「ハァ…わかったよ。」

宮崎「お前も来る？」

桜庭「お願いします！」

真琴「勉強だ！ほら行くぜぃ！！！」

里奈「1人で行ってどうするの！」




快人「いってらー！」


「なんか、合唱部のみんなって元気いいね」

美子「いやいや、真琴がうるさいだけ」

「まあ、確かに、、」

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