初めまして ページ2
速攻部屋に入ってリビングに突進。
床に箱を置いて、恐る恐る開けてみると
真っ白なゲージが目に入った。
(やっぱり・・！どうしろって言うんだよ？！無理だぞペットなんて！)
そっと箱からゲージを取り出してみると
茶色の艶やかな毛並みの小さな背中が目に入った。
「り、りす・・？」
俺の声と、持ち上げられた振動に驚いたのか
クルリ
そんな音が聞こえたかのように体全体をこちらに向けたリスと目があった。
「……」
「……(ぽり)」
俺をじっと見つめながらなも、大事そうに両手で持ったヒマワリの種を一口かじる。
「………」
「…(ぽり)…(ぽりぽり)」
視線を逸らさず、一粒を口に押し込めたかと思ったら
やっぱり視線を逸らさないまま手(前足？)を伸ばして何かを探してる。
「？」
不思議に思いながらも目をそらせずにいると
手招くように空をかいていた手(前足？)が、
備え付けの餌箱から、もう一粒種を持ち出した。
「(ぽりぽり)」
相変わらず俺を見つめてくる黒目がちの大きな瞳は挑戦的で
人生の大半を一緒に過ごしてきた『ある人』を思い出させる。
「しょ…しょーさ、ん？？」
呟くつもりもなく、殆ど無意識にその名前を口にすると
「？」
『なに？』
とばかりにリスが首を傾げた。
「ぶはっ(。・艸・) (。-艸-)) (( 。＞艸＜)-3」
余りにその様が、翔さんソックリで吹き出して、思わず周囲をキョロキョロ見回す。
当たり前だけど誰もいないことに安堵しながら
念の為…と思って
「ニノ…？」
と、送り主の名前で呼びかけてみた。
「(てしてしてしっ)ヽ(｀Д´#)ﾉ」
その名前には不機嫌そうに右足を何度か踏みつける仕草をして
再び、ヒマワリの種を口に運ぶ。
次第に頬袋が膨らんで、その顔がやっぱり翔さんソックリで
「しょーさん」
もう一度その名を呼んだら
「(てしっ)」
今度は足を一回踏みつける仕草をしながら
『うっせーな、なに？』
って顔で、俺を見つめた。
それが、
リスのしょーさんと
俺…松 本潤31歳と11ヶ月の
出逢いだった。
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扇(プロフ) - 神山龍平さん» こちらにも、ありがとうございます！ゆるゆるほわほわな幸せな日常を描いていきたいと思いますので、どうぞ、よろしくお願いいたします！ (2015年10月18日 16時) (
レス) id: 7f423f41ed (このIDを非表示/違反報告)
扇(プロフ) - ゆうさん» 面白いですか？ありがとうございます！ふわふわでゆるゆるな日常です＾＾２でも楽しく書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします！ (2015年10月18日 16時) (レス) id: 7f423f41ed (このIDを非表示/違反報告)
扇(プロフ) - とおこさん» とにかく可愛い帝王を目指しております（笑）しょーさんの行動に皆で癒されたい〜＾＾「あぁ・・」な残念さも、たまらんくなるくらい愛しいしょーさんと５人の楽しい日常、２でも書いていきますので、どうぞよろしくお願いします＾＾ (2015年10月18日 16時) (レス) id: 7f423f41ed (このIDを非表示/違反報告)
扇(プロフ) - ジーナさん» お見合い、風と共に去って行きました〜（笑）２でも帝王しょーさんとゆかいな仲間たちのほわほわな日常を描いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします！ (2015年10月18日 16時) (レス) id: 7f423f41ed (このIDを非表示/違反報告)
扇(プロフ) - もも＠さん» そうそう、オンナもメスもいらないのです（笑）２でも帝王と５人の幸せな日々を描いていきたいと思っています(^^♪これからもよろしくお願いいたします！ (2015年10月18日 16時) (レス) id: 7f423f41ed (このIDを非表示/違反報告)
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