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玲於に手を引かれて居酒屋に入り、
小森くんと3人でたわいもない話をした。
2人と話しながら気持ちが落ち着いていき、
さっきまでの出来事が嘘のように感じた。
隼「つーか、僕も名前がいいなー。」
玲「だめ。隼は金髪豚野郎でいいじゃん」
隼「いやいやそれはさすがにな…あ、こっちでーす！」
ケラケラ笑いながら小森くんが
ふとわたしの背後に視線を向けた。
振り向くとマフラーを外しながら
近づいてくる亜嵐が見えた。
亜「A？怪我とかない？なんもされてない？」
わたしの横にしゃがんで目線を合わせて
じっと顔を見る。
照れてしまってすぐ目線をそらして、
大丈夫と小さく呟いた。
それを聞くと強張っていた亜嵐の顔がゆるんで、
優しく頬を撫でてよかった。と笑った。
わたしと向かい側の席に座りながら、
玲於にありがとう、ごめんと謝る。
玲「ちゃんとしてよ。リーダー」
亜「そうだよね…ごめん。
ちょっと厄介で、気持ち的にはもう別れてるのに
彼女がきかなくてさ。もう少しだけ待ってほしい」
亜嵐が申し訳ないといった様子で、頭を下げた。
それを見た玲於は、不満げに口を開いた。
玲「…もう少しってどれくらい？
このままだとこの人いつまでも
幸せになれないんですけど」
亜「それはまだわかんないんだけど」
玲「ならもうこの人俺がもらうけどいい？」
玲於がわたしの腕を自分に引き寄せた。
「え？？え？ま、え？」
隼「ちょっとちょっと、玲於さん？困らせちゃうから！」
玲「関係ない。亜嵐くんがいつまでも
はなちゃんを突き放さないからいけない」
亜「は…？なに玲於もA好きなの？」
わたしがどうしていいかわからず、
慌てている間に話が進んで行く。
玲「好きだよ。ほっとけない。」
玲於がはっきりと言い切った。
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mi(プロフ) - 初めまして＾＾亜嵐くんファンです。今後の展開が気になります。更新大変だと思いますがゆっくり頑張って下さい (2017年11月25日 7時) (
レス) id: 461976ac85 (このIDを非表示/違反報告)
みこみこ - れおー！やりますねえ。。。 (2017年11月22日 19時) (レス) id: fca2d0f543 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よしだ。 | 作成日時：2017年11月19日 19時
