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はなside
ふーん。て感じかな。
可もなく不可もなくっていう外見。
でも素朴で私にはない可愛い感じがある。
は「少し話いいですか？」
「あ、え、はい」
笑顔が引きつってる。そりゃそうか。
まだあいてるカフェへ彼女を誘い、
お互い向き合って座りコーヒーを頼んだ。
彼女は紅茶。
は「亜嵐の彼女です。」
「え、と、はい。亜嵐くんのお友達です」
は「あ、そうなんですね。亜嵐がお世話になってます」
お友達？ただの友達だと思ってるの？それとも嫌味？
は「最近よく亜嵐と会ってませんか？
前まではどんなに夜遅くても
わたしがいればすぐ帰って着たのに、
最近は全然家にいなくて」
一人で待つの寂しいんです。と釘を刺してみた。
彼女は黙ってうつむいて聞いていたが、
わたしの寂しいと言う言葉を聞くと勢いよく頭を下げた。
「え、あ、えと、あの、ごめんなさいっ」
涙が落ちたのが見えた。
泣いてるの…？なんであなたが泣くの？
泣きたいのはわたし。
やっと手に入れた宝物を失いかけてる。
「ごめんなさい…
わたしはあなたの彼氏を好きになりました。
あなたが大事にしてる気持ちがわかるくらい彼は
素敵な人で、わたしには眩しくって…」
は「そうですか…亜嵐は眩しいですよね。
宝石みたいにキラキラした目と太陽みたいな笑顔で…
惹かれる気持ちはわかります」
「でも、大丈夫です。わたし片思いでいいんです。
あなたから奪おうとか恋人になりたいとか、
そんな気持ちはありません。
彼にはあなたがいますし、だから…」
彼女の言葉を聞きながら、
自分が嫌いになりそうだった。
涙を流してわたしへの配慮をしつつ、
亜嵐への気持ちを素直に話す彼女の言葉を聞いて、
まだ亜嵐がこの子に気持ちを伝えていないこと、
この子よりわたしが彼女と言う立場である以上…
わたしはこの子に勝っている。
それだけで優越感に浸りにやけそうになった。
そんな汚い自分が嫌いになりそうだった。
ごめんね。お姉さん。
わたしまだまだ子供みたい。
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よしだ。(プロフ) - みこみこさん» みこみこさん初めまして。あんまりライバル？的な子を描くのが得意ではないのでそう言ってもらえると嬉しいです！ありがとうございます。これからもがんばりますので、よろしくお願いします。 (2017年11月18日 17時) (
レス) id: bef9284768 (このIDを非表示/違反報告)
よしだ。(プロフ) - 梅タン☆（＞〇＜）さん» 梅タンさん。コメントありがとうございます！めちゃくちゃ励みになります…更新がんがんしますんでよろしくお願いします。 (2017年11月18日 17時) (レス) id: bef9284768 (このIDを非表示/違反報告)
みこみこ - はなさん怖いですね。。。でも、そーゆうのがハラハラ、どきどきで最高です！続き気になります♪頑張ってくださあーーーい★ (2017年11月18日 13時) (レス) id: fca2d0f543 (このIDを非表示/違反報告)
梅タン☆（＞〇＜） - どうも(^-^ゞとても次の展開が気になります。更新頑張ってください!! (2017年11月17日 21時) (レス) id: 26053f27f4 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - よしだ。さん» はじめまして！(笑)更新嬉しいです！これからの展開、楽しみにしてます！！ (2017年11月5日 21時) (レス) id: f418e9e175 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よしだ。 | 作成日時：2017年11月3日 20時
