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「ヒトの絶対的な運命である死を覆すことは許されない……どんな理由があっても」
私が昔彼にある質問をして返ってきたこの言葉。
そのルールを破った者は消えちゃうんだって彼は教えてくれた。
「…ヤダ…消えちゃヤダ」
真っ白で静かな世界に私の声だけが響く。
握りしめてる手から伝わる熱は徐々に薄れていって、それが私を余計に不安にさせる。
「消えないで…ユウヤ」
無意識に溢れる涙が、白い煙の上に落ちては沈んでいく。
わがまま言ってるってわかってる。
ユウヤがどれだけ辛い思いで、魔法を使ったのかも。
でも、どうしても一緒にいたかった。
そんな私の言葉に困ったような笑顔をみせて私の涙をそっとすくうと少し涙を浮かべた瞳で言う。
「大丈夫…消えないよ。Aが覚えててくれればずっとずっとAの心の中にいるから」
その言葉に余計に止まらなくなる涙。
「も〜泣かないの…Aは笑ってるときのほうが可愛いよ」
そういってギューっと私の頬を引っ張る。
なんとか必死で笑顔をつくってみるけど、涙やらなんやらでぐちゃぐちゃなはず。
そんな私の笑顔をみると、ふっと笑い手を握り直す。
「もし…もし俺が生まれ変わったら絶対にAをみつけだしてみせる……だから待ってて」
もう消えかけてるユウヤがそう言って綿菓子のように柔らかく甘いキスを私に。
「A…ずっと言えなかったけど、好きだよ。愛して―る…
そこで私の意識は途切れて、気がつけばベッドの上で目を覚ましてた。
「私もずっと言えなかったけど……好きだったよ」
―――
「ねぇ、君名前は？」
「…Aです。高橋A」
2人が出会うのはこれから100年後の話…。
――――――Fin
泣けるお話を書いてみたい………。
そんな衝動にかられて書きました。
んー……切なく出来てたでしょうか？
今回も楽しく書きました、笑
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サクラ(プロフ) - ｸﾗﾊさん» お忙しいなか有り難うございますっ(> <)シゲ難しいですよねぇ(T-T)先生はどんなこと考えてるのかいまいち掴めないww (2015年4月22日 22時) (
レス) id: ae30ede04b (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾗﾊ(プロフ) - 4つめまで読んで、用事に戻ります、ｸﾗﾊはﾏﾏです(笑)←どうでもいい情報。ｼｹﾞ難しい…に激しく同感←ｼｹﾞ苦手。とりあえず、来た証だけ残します(笑) (2015年4月19日 8時) (レス) id: 3632dde973 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - みぽりんさん» 有難うございます♪( ´▽｀) (2015年3月11日 20時) (レス) id: 62cbafcb32 (このIDを非表示/違反報告)
みぽりん(プロフ) - サクラさん» 頑張ってください！！応援してますから！！ (2015年3月11日 19時) (レス) id: d9231bd00c (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - みぽりんさん» ありがとうございますo(≧▽≦)o頑張ります(> <)おぉ!!!!!嬉しいです(*^^*) (2015年3月11日 12時) (レス) id: 62cbafcb32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクラ | 作成日時：2015年1月3日 14時
