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「おら、手止めんな！終わんねーぞ？」
「え？…あ、はい」
先生が立ってる右側が熱い。
緊張してるのか、私の手は、急に上手く動かなくなる。
先生のそんなさり気ない優しさにまた好きって思いが募ってく。
だめだってわかってる。でも溢れてしまえばとめられそうにない思い。
もう、どうすればいいんだろう。
そんな事を考えながらプリントに手をのばすと、先生の左手と少しだけ触れる。
思わずパッと手を離す。
「ご、ごめんなさい」
触れた、指先からじょじょに私の体は熱をおびて。
耳まで真っ赤になったのを必死に隠したいけどどうすればいいのかもわからなくて、胸の前でキュっと手を握りしめる。
私の隣で、先生が
「あー…もう…」
そう小さく呟いたかと思ったら、私の耳の横でドンっと音がする。
「卒業まで言わないどこうと思ってたけど…やっぱ待てねぇわ」
そこで先生が１度俯いて息を吐く。
先生…なんて言おうとしてるの？
期待するだけムダだって思うけど、でも…少しだけ期待してもいい？
「………A…好きだよ」
「…私も………です」
考えるより先に声がでる。
見上げた先の先生は、私の答えを聞いてニッと笑うと、私に息もつけないほどのキスをする。
「これは２人のヒミツ……な？」
そう言ってまたゆっくり視線が絡み合う。
あったかくて眠くなりそうな日。
私と先生の"ヒミツ"がはじまった。
――――――Fin
みぽりん様リクエスト
こんな先生いればなぁ〜……とか考えながら楽しく書きました、笑
シゲアキ先生からの壁ドン……ｷｬ───(*ﾉдﾉ)───ｧ考えただけで鼻血がでそうなサクラでした←笑
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サクラ(プロフ) - ｸﾗﾊさん» お忙しいなか有り難うございますっ(> <)シゲ難しいですよねぇ(T-T)先生はどんなこと考えてるのかいまいち掴めないww (2015年4月22日 22時) (
レス) id: ae30ede04b (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾗﾊ(プロフ) - 4つめまで読んで、用事に戻ります、ｸﾗﾊはﾏﾏです(笑)←どうでもいい情報。ｼｹﾞ難しい…に激しく同感←ｼｹﾞ苦手。とりあえず、来た証だけ残します(笑) (2015年4月19日 8時) (レス) id: 3632dde973 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - みぽりんさん» 有難うございます♪( ´▽｀) (2015年3月11日 20時) (レス) id: 62cbafcb32 (このIDを非表示/違反報告)
みぽりん(プロフ) - サクラさん» 頑張ってください！！応援してますから！！ (2015年3月11日 19時) (レス) id: d9231bd00c (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - みぽりんさん» ありがとうございますo(≧▽≦)o頑張ります(> <)おぉ!!!!!嬉しいです(*^^*) (2015年3月11日 12時) (レス) id: 62cbafcb32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクラ | 作成日時：2015年1月3日 14時
