標的20 ページ21
Aside
慎重に探すが恭ちゃんが見当たらず次の階へと向かおうとしているのだが
「チッ…ここもか…
階段どこだよ」
一階で迷子になっていた。
「あーあ、方向音痴なの忘れてたわ」
頭を乱雑にかきながら階段を探し回る
ふらふら歩いていたらようやく階段を見つけれたので上る
二階へ着き再び探す。
なかなかいないな…と考えていたらどこかから爆発音が聞こえた。
「まさか…」
音だけを頼りに走った。
あの子たちもようやくこの建物の中に来たみたいで安心した。
だが、この油断が命取りとなった。
壁にひっそりとたたずんでいた子供に気づかず
そして、咄嗟の攻撃に対応できず
「ぐっ」
横腹が熱い痛みに支配され床に膝をつきなんとか意識を保とうとするがそれも叶わず
僕は意識を手放した。
――――――
六道side
「クフフフフ、よくやりました。
さて、ようやく手に入りましたね」
フゥ太くんの頭をポンっとひとなでし倒れている一ノ瀬Aに近づく
普通の人間なら一瞬で倒れるのに彼はなかなか契約してくれなかった
「流石、ホノカの子供…とでも言っておきましょうかね」
称賛の声を一つ零して彼を抱きかかえる
それにしても、彼のすべてが本当に男の子かと疑いたくなるくらい
体重は軽く、見た目はおとぎ話に出てくる眠り姫かと疑うくらい綺麗だ
ボンゴレを待ち伏せるための部屋に彼を運ぶ
そっと、ベッドに横にさせて頬に手を滑らせる
「君にも、僕の為に動いてもらいましょう」
ようやく手に入れた僕の探し求めていた“玩具”
もし
君の腕が取れても僕が新しい腕を付けてあげよう
君の足が動かなくなったら僕が君を動かしてあげよう
君自身が死にそうになったら僕が生き返らせてあげよう
そんなことを考えてしまうくらいに僕は君の事を大切にしているみたいです。
よかったですね
ああ、早く起きてその目に僕を映してください
一ノ瀬Aくん
「クフフフフ」
――――――
骸さんのキャラ崩壊してます
すみません・・・
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蒼羽(プロフ) - リサさん» 面白い頂きました！ありがとうございます。亀さん更新で申し訳ありませんがこれからも頑張りますので楽しみにしていてください！！ (2019年11月15日 0時) (
レス) id: e51a9ef53e (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - とても面白いです！！更新楽しみにしています！！ (2019年10月29日 19時) (レス) id: a52ae701f2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼羽(プロフ) - ルナさん» 今回もコメントしてくださってありがとうございます！！出会いや関わりは、ある程度決まっているので楽しみに待っててください！笑 (2018年5月29日 19時) (レス) id: 8dbf671562 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 続編おめでとうございます！第２章始まって早々夢主ちゃんの雲雀愛が溢れてますね〜(笑) 骸さんや先のディーノさんとの出会いや、関わりの仕方がとても楽しみです！更新待ってます！ (2018年5月28日 7時) (レス) id: 9b1390adf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼羽 | 作成日時：2018年5月28日 1時
