女装男子は雲雀さんの幼馴染み２

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「ひいっ

黒曜生ーーーーー‼」

俺が思わずそう叫んだらその男の子はニコッと笑って

？「助けに来てくれたんですね！」

といった。

「え！？」

？「いやあ、助かったーーー

一生ここから出られないかと思いましたよー」

「え〜〜〜〜〜〜！？」

もしかしてこの人黒曜中の人質…？
そっか…黒曜中も骸に征服されたようーなもんだもんなー
それにこの人所々怪我してるし…

「あの…期待しているとこ悪いんですが…

まだ…助けだす途中っていうか…」

しどろもどろ話す。

？「あっ

すっ、すいません一人で先走ってしまって

でも、助けにきてくれたという行為に本当に感激しているんですよ



ありがとう」

面と向かって言われるのはなんだか少し照れ臭いな…

「いや…

そんな〜〜〜」


ここにきて初めてまともな人と出会えた気がする〜〜〜
なんか脱力〜〜〜

？「すごいな〜〜

やはり選りすぐりの強いお仲間とこられたんですか」

「いや…あの…

女の人と赤ん坊もいたりするんですけどね…」

言っちゃった‼

？「え…赤ん坊？

こんな危険な場所にですか？」

「ええ…まあ、あいつは例外っていうか…」

？「へえー、すごい赤ちゃんだなー！

まさか、戦うとすごく強いとか？」

「まっ

まさかー、赤ん坊が戦うわけないじゃないですか………」

「いや実際、今回直接戦ってくれたらどんなにいいかとは思うんですけどね」((ぼそぼそ

？「というと、間接的になにかするんですか？」

「え…まあ…くわしくは言えないんですが…」

死ぬ気弾を撃たれんだよねーーー

言えないんだけど…

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