女装男子は雲雀さんの幼馴染み２

標的11 ページ11

六道side ※原作などと異なる内容を含みます。

僕が壊滅させたマフィアのボスはとても情に熱く孤児であった僕を喜んで引き取ってくれた。


ある日、一人の女性がアジトに現れました。


彼女の名はホノカ。貴方の本当の母親です。


大自然のように広大で暖かく、そしてとても強い女性だった。

彼女とボスの関係性は愛人関係でした。


2人はボスの仕事部屋に入っていき話をしていた。


「Aを日本で平和に育てたい。」


それもそうでしょう。愛おしい我が子を危険な目に遭わせたくない。

しかし、ボスは貴方をこのファミリーのボスにする気でいた。


2人の意見が分かれ大きな喧嘩となりボスは腹部を大量出血、そして顔に大きな傷跡ができた。

そして、ホノカはボスによって還らぬ者となりました。

そうなると貴方の世話をするのは自動的に血の繋がるボスの元へと行く。


ホノカと貴方の暮らす家へと向かうと居るはずの貴方はいなかった。


部屋中をどれだけ探しても見つからない貴方。

仕方なくアジトへ戻るとそこには血を流して倒れる部下達。


そう、僕の計画が始まっていたのです。

その後、ボスも殺しそのマフィアは全滅させました。






私が貴方の存在を知ったのはその後でした。

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