女装男子は雲雀さんの幼馴染み２

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最近の、並中は不穏だ。

この土日で風紀委員の子たちが８人重傷で発見された。

重症の子たちはみんな歯を抜かれているらしい。


「歯を抜かれるなんて怖いよね・・・







　どう思う？恭ちゃん」

雲雀「さあね、身に覚えのないいたずらだよ」

「そうだよね・・・」


？「やっぱ不良同士のケンカなのかな・・・」


聞いたことのある声がしたので誰の声だろうと探す。


どうやら声の主は赤ん坊のお兄ちゃんらしき子だった。

もちろん赤ん坊を引き連れて

雲雀「違うよ」

恭ちゃんが反応するなんて珍しい・・・！

普段なら容赦なくかみ殺すはずなのに

ボーっとしてたら

恭ちゃんの電話が鳴った。

「いい加減校歌止めたらいいのに・・・」

ダサいと思うけどな〜

まあ、なんだっていいけどね


気づいたらさっきの二人はいなくなっていて

恭ちゃんは何か考え込んでいた。


こういう時は放っておくのがいいと思い一人で応接室に向かう。





この時の僕はバカだった。

恭ちゃんの側にいればあんなことにならなかったのに・・・

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