[オリジナル]▼学園の白王子はリアル悪魔でした▲ (ページ4)

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□A視点□

新しく入学する高校への道を私は歩いていた。

私が今日から通う高校は

【苑咲学園高等学校】 (ｿﾉｻﾞｷ)
通称:苑学

名前だけだとふつーにありそうな学校だけど、学校内に入るとふつーじゃないくらい、「ザ・金持ち学校」って感じになるって噂で聞いたんだけど…

平和にやっていけるかな…(苦笑)

？「おーいA！！」

う～わ、、、朝からかよ…

　『朝からうるさい。近所迷惑。』

？「ごめんって汗」

顔の前で両手を揃えごめんなさいポーズをする男

篠宮流星

まぁ、簡単に言えば幼馴染み

なんでこんなヘラヘラしたバカがこの学校に受かったのかが疑問でしかない…

流「絶対今、失礼なこと考えてただろ笑」

　『ソンナコトナイヨー』

流「悪意でしかねぇ…」

考えててもきりがないから、聞いてみるか…

　『ねぇ、流星』

流「ん？」

　『なんでこの高校にしたの？それによく受かったね。』

私はあまり中学の同級生と同じ学校になりたくなかったため、偏差値も高いこの学校を受けた。

それなのに……

なんで2人も同級生がいるんだろう…

流「っ、えーっと…この学校サッカーが強いらしいからさ、行ってみよっかなって…何で受かったのかは…俺も謎。笑」

なんだその理由…

まぁ、興味ないからいいんだけどさ…
後で後悔するよ。この人。

ｰなんて話していると、学校の正門が見えてきたｰ