130.血のハロウィン-�� ページ30
―――――・・・決戦当日
「え！？何、この人達！？」
「みんなギャラリーだよ」
「東卍 VS 芭流覇羅
今日の抗争の勝者が東京のトップに一歩近づく
東京中の顔役みてぇな不良がみんな注目してんだよ」
「確かに…ヤバそうな奴ばっかだ」
「例えばあそこの二人組」
「ん？」
「灰谷兄弟。一声かけりゃぁ百人以上が集まる六本木のカリスマ兄弟」
「百人・・・？」
「で、あそこのデブ。上野仕切ってる“ガリ男”バケモンみてぇに強えーらしい」
廃車場に着けば、そこには東京中から名を馳せる不良達が集まり大人数となっていた。
そんな中、キョロキョロと辺りを見渡せど、Aの姿はなく、武道は一人冷や汗を流した。
“いいですか。今回の抗争で、場地圭介を、羽宮一虎が殺し、そして佐野万次郎が羽宮一虎を殺した。”
“場地圭介を守る。それが今回のミッションですね！！”
“それから、赤月Aという人物を調べましたがーー…”
(結局、Aさんのことは謎のまま…けど、12年後に名字が“半間”になっていたことは間違いなかった…っ！けど、なんで…今回はAさんも助けるって言ってたくらいだから、まだ三ツ谷くんとは縁が切れてないはずなのにーー…っ！とにかく、この抗争、場地くんを守って、少しでも早くAさんを見つけないと…っ！)
グッと拳に力を入れた。
「ははー！！お祭りだなぁー」
「ん？」
「！」
「東卍と芭流覇羅がなんぼのもんじゃい！」
「「「お疲れ様です！！！」」」
「オレが今日の仕切りを任せられてるICBMの阪泉だ」
「S63の大物！アイツが今日の“仕切り”だ」
「“仕切り”？」
「レフェリーみてぇなモンだよ。阪泉も灰谷兄弟も“ガリ男”も今日はおとなしくしてっけど本来東卍ともバチバチのヤベェ奴らだ」
「(・・・こんなヤツらがホントにおとなしくしてんのか？あ、そうだ・・・)」
「千冬・・・！」
武道が千冬に何かを言いかけたとき――…
「準備はいいかー！！？主役共のぉ！！！登場だぁ！！！
東京卍會
場流覇羅」
「オレらも行くぞタケミっち」
「・・・うん！」
東京卍會と場流覇羅の登場に外野がざわつく。
そして阪泉の仕切りの元、話が進む中、一虎の不意打ちにより阪泉を殴り倒した後、全員参加の乱闘へと物語が進んだ
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咲乃(プロフ) - ひー(比古)さん» ありがとうございます！続編は甘々頑張ろうと思ってます。どうぞ完結までお付き合いください…。 (2021年10月5日 22時) (
レス) id: 78de730839 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(比古)(プロフ) - タカちゃんの意地悪なスイッチがぁぁぁ！！ニヤニヤ過ぎる (2021年10月5日 0時) (レス) @page49 id: f1c378431b (このIDを非表示/違反報告)
咲乃(プロフ) - 累さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。更新頑張ります。 (2021年8月23日 0時) (レス) id: 78de730839 (このIDを非表示/違反報告)
累(プロフ) - 作品一気に読ませて頂きました。設定も面白いですし、話の内容もシリアスから胸キュンまであってとても面白いです。頑張ってください。 (2021年8月22日 13時) (レス) id: 755be2d6bc (このIDを非表示/違反報告)
咲乃(プロフ) - 真菜瀬さん» ありがとうございます！更新頑張ります。 (2021年8月17日 19時) (レス) id: 78de730839 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲乃 | 作成日時：2021年8月17日 0時
