管理人はヒーローに (ページ4)

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一括指示でロボットを壊しに行くよう指示をしてしまったから私は生身で戦う以外ないので、どうするのかを考えながら、管理人として指示を出す事にした。今回わたしが出しているメンバーはしっかり者の多い第三世代なので散らしてポイント稼ぎに向かってもらっている。

わたし自身がそこまで体を鍛えている方ではなく、ロボットを殴って壊すのは無理だと判断したので高所へと登り上から指示を出していくことにした。登っている最中に大きすぎる様な轟音が響き、何事かとそちらへ振り向けば説明の際に書いてあった0Pロボットが現れていた。ある程度は高いところはあるのでわたしへの直接的な影響はないが0Pロボットを目の前に逃げ惑う人を見て
(まっすぐ逃げるよりもロボットの通ることのない道へ行く方がいいのに何故そうしないのか)
と眺めながら考えていると、瓦礫に足が挟まっているのか動かなくなっている人を見つけた。このままだと彼女が轢かれてしまうと思い急いで指示を出そうとしたが、一人でも大丈夫と思ってみんなを散らしていることを思い出して、急いでビルから飛び降りる。周りの建物に手をかけたり着地を挟んだりして勢いを殺しながらとにかく地面への距離を近づけていると

バゴーン！！！！！！

と轟音が鳴り響き、

『やっときた...
遅いぞ！ダニエル！！』

そう言いながら、地面へと受け身を取り、急いで瓦礫に足が挟まっていると思われる人の付近まで行き、状態を確認して男性だと確認をする。
ついさっき0Pロボットを壊した彼、ダニエルに瓦礫を持つのを手伝うように言い、彼を救出すると

「ありがとうございます、
あの、名前、なんていうんすか...」
『名前なんて、今教えなくても、試験に合格すればいずれ知ることになるよ。』

なんてカッコ付けをしながら彼に背を向け、その場から離れていくと、試験終了の声が聞こえた。

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短くてすみません。プロセカやってました。
アニメもぶっちゃけにわかですし、観ながらやってんので台詞間違えてるかもしれません、ご指摘ありましたらコメント下さい。感想のコメントもください。
とにかくコメントと星？みたいなの下さい。既読感覚でいいので下さい。