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2か月後......
阿部「よし、これで最終チェックはオッケーかな」
『はい』
目黒「俺も行きたかったー現地」
佐久間「2人いれば十分なの」
明後日からはついに映画祭が始まる
私にとっての初仕事が形として現れる日でもあるため、すごく楽しみ
阿部「じゃあ、特に何もなければこれで終わりにしちゃうね」
佐久間「阿部ちゃん、明日何時に駅だっけ」
阿部「11時ね。お前遅刻すんなよ」
佐久間「わーかってるって」
阿部さんと佐久間さんは、前乗りをするみたいで明日から2泊3日で現地に行く
2人がいれば問題ないっていうことで私と目黒くんはお留守番組
目黒「お土産待ってまーす」
佐久間「はいはい」
明日に備えてということで阿部さんは定時に上がった
私も残りの仕事をパパッと終わらせて今は、
深澤「かんぱーい」
ふっかと定期的に開催されるサシ飲み
『はぁ、ついに明後日から映画祭だよ..なんか緊張する』
深澤「お前にとっての初仕事だもんな。一生記憶に残ると思うよ」
『そうだね。あ、そういえばあれからどうなったの?好きな人と』
クリスマスの時以来この話題には触れてなかったなーって
深澤「あぁ、んー適度な距離保ってるかな」
『えぇ、ダメだよ!男はもっと攻めなきゃ』
”ふっかは優しいんだからさ、遠慮しちゃってるんでしょ?”っていうアドバイスになるのかも分からない言葉をかけてみる
深澤「いいの?俺、グイグイ行っても」
まるで私に言われてるみたいな錯覚に陥って一瞬間が空く
『...もちろんだよ!ふっかの恋は私が一番応援するからさ』
そう言ったら、ふっかは”ありがとう”って少し切なそうに笑った
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作者名:ちゃん | 作成日時:2020年10月17日 0時