俺は今まで幸せでした(准)

健 ページ7

健side


スタジオにて。









朝から岡田の調子が悪そうだ。
トイレから戻ってきて、顔色も悪いし。


でも、そんなことでへばるやつじゃないから、普通に接していた。




「ねぇ、剛」(小声↓)


剛「ん？」


「岡田大丈夫かなぁ？」

剛「あぁ、俺も気付いてはいたんだけど。


…大丈夫じゃないのか？」


やっぱり、剛も気付いてたんだ。


「そうだよね、大丈夫だよね。」








ちらっ、と岡田の方をみてみる。


あれっ？あいつフラついてないか？








ーグラッー




あ、倒れ…



その時、岡田が虚ろな目で俺をみた。









准「け…んく…」









…ガッシャァァァァァン！…



快「岡田ッ！

リーダー、どうしよっ意識ねぇよ！」


昌「っ、誰か！救急車！救急車呼んでください！早く！」






あ…やっぱり…ちゃんと声をかけてやればよかった。


なんか、このままお前が消えるんじゃないかって思って。


もし、そんなことになったら…




どしよう、どしようどしようどしようどしようどしようどしようどしようどしようどしようどしようどしようどしようどしようどしようどしようどしようどしようどしようどしよう！！！



剛「健？けん！」



「っはぁっヒューっごっはぁっうっヒューっ」









そこで、俺の意識は途絶えた。

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