第41話 食後の解説〜怪物について〜�� ページ43
「･･･後はクリーパーとエンダーマンについてですね。」
蝶滑は珈琲を飲んで一息吐いて、次の説明をする。
「クリーパーは標的に近づいて、狭い範囲でありますが爆発をしてきます。
近距離攻撃をしたら距離を取り、また攻撃をしたら距離を取るのが正攻法になってますね。」
「弓で撃つのが一番やけどなぁ･･･。」
天音は弓を射る様な動きをしながら、そう呟いた。
「後は、エンダーマンですね。
エンダーマンは瞬間移動をし、目を合わせるか攻撃を此方からすると攻撃をして来ます。
我々より身長が高く、攻撃範囲が人間より少し広いです。」
「瞬間移動･･･厄介そうですね･･･。」
Aが考えながらそう言い、蝶滑は苦笑しながら頷いた。
「どうします？エーミールさん。
"ガスト"とか"ぽて･･･ブレイズ"とか。」
把雪は思い出した様に、蝶滑に訊ねる。
「うーん･･･ウィザーに関係するのはしますが、情報量が多すぎるので･･･。
私達の基地に戻れば、私が図書館で教えれるんですが･･･。」
「一度に知識を与えすぎても、頭には入らない。
どうしてもA氏が知りたければ、私が招待しよう。」
悩んでいる蝶滑に、帝独はカフェオレを飲みながらそう言った。
「グルッペン･･･。勧誘は駄目言うたやろ。」
「勧誘ではないゾ？"招待"だ。
知識を求める者に手を差し伸べるのも指導者としての務めだ。」
「先に書類片付けてから言うてもろて。」
「知らないゾ。」
太山にツッコまれたが、帝独は知らないフリをしてお菓子を一口食べる。
「･･･ウィザーだけでは、ないんですか･･･？
そんな怪物達が、現世にいるんですか･･･？」
「･･･そうですね。Aさんは運良く出遭わなかったみたいですが。」
蝶滑の話に、Aは顔を暗くする。
「･･･そいつ等に色んな人が襲われない様に、俺達がいたりもするんだよね。」
暗い顔をするAに、赤稀が話す。
「一番貢献してるのはwrwrdさん達。
戦争国家って言うのもそうだけど、戦闘慣れのおかげで戦績がいいんだ。
俺達は海を渡り歩いて、行く先々で怪物がいたら倒して行く。
ぺんちゃん･･･PKST団は怪盗もやりながら、怪物の被害に遭った人達へ援助金を送ってる。
ぴくとさんもらっでぃも、それぞれの国で怪物達へ対抗してる。
どんな形であれ、怪物達を倒そうとしている人達が集まったのがこの街。
声をかけてくれたグルッペンさんに感謝してるんだっ。」
そう言う赤稀は、笑顔だった。
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眼目夢子(プロフ) - あんですよ〜さん» ありがとうございます・・・！これから注意しながら更新していきます！！ (2021年9月9日 20時) (
レス) id: adc36b28e6 (このIDを非表示/違反報告)
あんですよ〜 - 気にせず明るくいきましょ!!ついでに☆押しときます! (2021年9月9日 20時) (レス) id: 7e1bdb3c05 (このIDを非表示/違反報告)
眼目夢子(プロフ) - ぽんさん» 申し訳ありません、確認不足でした。急いで訂正致しました。ご報告ありがとうございます。 (2021年9月9日 18時) (レス) id: adc36b28e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眼目夢子 | 作成日時：2021年9月9日 17時
