第15話 マイクラ街�─‥弘�以外の住人 ページ17
「そっか。Aさんは旅して来たんだね。どの位此処に滞在するの？」
「1週間位を予定してます。」
「そうなんだー！いつでもおいで！あたし殆ど事務仕事だからさ！」
「はいっ。」
心音からの話から2時間後。
夕方から運搬屋を貸し切る事になり、店内は街の住民の男たちがバタバタと動いていた。
Aは住民の女性たちと共に、話をしていた。
「伊奈里さんを紹介出来て良かったわ〜。」
「そうですね！」
「うん･･･。お世話になってるもん･･･。」
『よろしくね、Aさん。』
花宮・茶柑・騎羅の他に、もう一人住民の女性が座っている。
狐面を着けたその女性は戸外伊奈里と言い、筆談で会話をしている。
「他の方にもご挨拶したいですが･･･忙しそうですね･･･。
それに、お手伝いしなくてもいいんですか･･･？」
「大丈夫！この街は男が多いから、皆で集まる時は男の人が準備するんだ！」
「助かるわね〜。」
茶柑と花宮の話に、騎羅と伊奈里は首を縦に振る。
「ほら！東雲と良太！挨拶しとけっ！」
Aの所に、雑貨屋の常夜が人を二人連れて来た。
一人は女性？で、もう一人は男性だった。
「初めまして！エンジニアの東雲です！」
「戸外です。伊奈里さんの夫で、小説作家兼大工です。よろしくお願いします。」
「い、Aです。」
「因みに東雲は男だから間違えないでね！」
「お、男の方･･･！？」
「ちょっとー！何でバラしちゃうんですか！折角サボ･･･女子会出来ると思ったのに！」
「サボりたいって言いかけたな。さ、行くぞ。」
「あああああ！！」
東雲は常夜に引っ張られながら、良太は軽く会釈をして離れていった。
「羅悪さん、先に挨拶済ましておきましょ。ね。」
「何で俺まで･･･龍飛め･･･。」
次に来たのはとても背が高い男と、赤いマフラーを着けた男だった。
「初めまして。レストランの赤稀さんたちと知り合いの与動です。何でも屋してます。」
「･･･羅悪でーす･･･。エンジニアでーす･･･。」
「よ、よろしくお願いします。」
「挨拶したから行っていい？ね？俺陰キャなの･･･。」
「はいはい。陰キャ同士行きましょうねー。」
羅悪と与動は挨拶を済ませると、そそくさと離れていった。
「いん･･･？」
「あ、気にしなくていいよ。うん！」
茶柑の返事に、騎羅は頷き、花宮と、恐らく伊奈里は苦笑いをしている。
「後会っていないのは誰かしら？」
「蝶滑さんの話では、防衛大臣さん？と、情報処理の方ですね･･･。」
第16話 情報処理と防衛大臣→←第14話マイクラ街�А￣身族扱鷦鮠�
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眼目夢子(プロフ) - あんですよ〜さん» ありがとうございます・・・！これから注意しながら更新していきます！！ (2021年9月9日 20時) (
レス) id: adc36b28e6 (このIDを非表示/違反報告)
あんですよ〜 - 気にせず明るくいきましょ!!ついでに☆押しときます! (2021年9月9日 20時) (レス) id: 7e1bdb3c05 (このIDを非表示/違反報告)
眼目夢子(プロフ) - ぽんさん» 申し訳ありません、確認不足でした。急いで訂正致しました。ご報告ありがとうございます。 (2021年9月9日 18時) (レス) id: adc36b28e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眼目夢子 | 作成日時：2021年9月9日 17時
