第12話 マイクラ街�ァ”賊� ページ14
昼食を食べ終え、押命はイチゴパフェを食べ終えてレストランを出た。
「次は何処行くめう？」
「一応の為、病院にも行っておきましょうか。
Aさんが滞在中に怪我をされてもいいように。」
「そうだな。行く･･･か･･･。」
「･･･？」
歩き始めた独乱が少し顔をしかめるのを見て、Aは首を傾げた。
「神さまー。」
「？神さま･･･？？」
「おっ？押命たちじゃないかっ。」
病院に行くと、天音のように顔に布を着けた男がいた。
天音と違うのは、布には「神」と書かれている事だ。
「Aさん。この人は神さまと呼ばれている人です。
事情によってあだ名で呼んでいるので、あだ名で呼んでください。」
「は、はい。Aと言います。よろしくお願いします。」
「よろしくねー。怪我をしたらすぐにおいで、治してあげるから。」
神さまは布の下で笑い、Aにひらひらと手を振った。
「所でどうしたのー？独乱。具合悪いなら見てあげようか？」
「やめろっ！お前の主な標的は天音だろうがっ！」
「つれないなぁ〜。」
「Aさん、見ないでおきましょうね。」
「目に毒めう〜。」
「？？？」
神さまが独乱にベタベタするのを見せないようにと、蝶滑と押命はAの目を手で塞いでおいた。
「おい！助けろよ！！」
「いやめう。行ったら巻き込まれるめう。」
「外で待ってましょうか、Aさん。」
「ど、独乱さんは･･･。」
「気にしないでいいめう〜。」
「独乱〜〜〜。」
「ああああああ！！！！」
独乱の悲鳴を背に、蝶滑と押命とAは病院を出た。
「･･･散々な目に遭った･･･。」
「だ、大丈夫ですか･･･？」
「ああ･･･ありがとう、Aさん･･･。」
数分後に出てきた独乱は、どっと疲れていた。
「次は何処行くめう〜？」
「そうですね･･･牧場の方で良いのでは？」
「そうするめう〜。」
独乱を気にする様子はなく、押命と蝶滑は次に行く場所を決めている。
「では、次は牧場に行きましょうか。」
「は、はい。」
「牧場に行くなら、愛馬を見せれる･･･。
俺が大事に育ててる鶏や牛たちも･･･。」
「ぜ、是非見たいです。」
「うっ･･･し!頑張るか･･･！」
独乱は気を取り直して、押命に変わって先頭を歩き始めた。
「やる気戻したみたいめう。」
「神さまの男性に対する接し方は激しいですからねぇ･･･。」
先を行く独乱とAを見守りながら、蝶滑と押命はそんな話をしていた。
第13話 マイクラ街�Α）匸譴版西譟�見張りと案内人→←第11話 マイクラ街�ぁ．譽好肇薀�
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眼目夢子(プロフ) - あんですよ〜さん» ありがとうございます・・・！これから注意しながら更新していきます！！ (2021年9月9日 20時) (
レス) id: adc36b28e6 (このIDを非表示/違反報告)
あんですよ〜 - 気にせず明るくいきましょ!!ついでに☆押しときます! (2021年9月9日 20時) (レス) id: 7e1bdb3c05 (このIDを非表示/違反報告)
眼目夢子(プロフ) - ぽんさん» 申し訳ありません、確認不足でした。急いで訂正致しました。ご報告ありがとうございます。 (2021年9月9日 18時) (レス) id: adc36b28e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眼目夢子 | 作成日時：2021年9月9日 17時
