第1話by昴 ページ7
悪夢を見た。
私が絶望に堕ちる夢。
皆が私を嫌う夢。
そして
世界が黒に染まる夢。
ねぇ分かるでしょ?
惨めになりたくないよね?
独りぼっちは嫌だよね?
だから
仮面を被って化けましょう?
未来の裕羽。
陽「世界を救うってどういう事だよ…」
陽向がボソリと言った。
小声で言ったつもりだろうけど
完璧に皆に聞こえてる。
暁「え、そのまんまだろ…?」
陽「そのまんまじゃわかんねぇから言ったんだろ!?」
ここで喧嘩が始まった。
「だ…駄目だよ…?喧嘩したら…」
この喧嘩を止める事で
また少し好感度が上がったかな…
なーんて
馬鹿な事を考える私は
最低だ。
「…でも確かによく分からないよね…」
リ「…わからないな。」
そしてすかさず次の言葉を言う。
「…よく分からないけど、世界を救えるなら…私は…やっぱりこの“任務”に参加できて嬉しいかな…^^」
魅「裕羽ちゃんらしいね^^」
暁「ま、そういう事なら俺も…」
陽「おいこら。話がちげぇじゃねえか。((黒笑」
本当に嫌いだ。
こんな“形だけの言葉”で
人の立場や居場所を
一瞬で変えてしまうこの世界が。
リ「……。」
ワ「よぉーっし!もうすぐ着くぞ!」
ワ「よしっ!行っけぇぇ!」
シュウウウウウ
着いたみたいだ。
見たところ少し古い町並みだな。
暖かい風が吹いている。
まるで私達を迎えてるみたいだ。
そんなもの要らないけど。
その時
?「楽しみにしていて下さいね…?」
何処からか勝ち誇ったような
声が聞こえたのは
きっと気のせい…だろう。
今
運命という名の歯車は
ゆっくりと周り始めた。
*・。*・。*・。*・。*・。*・。*
はい。1話です。
全てが意味不明なのは気にしないであげてください。
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作者名:遥翠昴 | 作成日時:2014年9月22日 16時