皆様、私は誰かを愛していました。【白鳥沢】 (ページ11)

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博愛主義者の宮城合宿4 ページ11

「皆様、初めまして。私、桜庭Aと言います。これから白鳥沢のマネと兼業でそちらのマネもやらさせて頂きます。どうぞ、仲良くして下さい。」

及(((カシャカシャカシャ

私は今青葉城西高校バレー部の休憩時間にお邪魔しています。

今、1年生と2年生の方はまだ練習してるらしく3年生が先に休んでいる中での自己紹介。

そして、徹さんが私の事を連写している。

何故に！？

？「及川ぁぁぁぁ！何してやがる！」

徹さんに向かってボールを投げつける目元が釣り上がり怖い雰囲気を醸し出す人。

こ、怖い！(∩´﹏`∩)

及「━━へぶしっ！ちょっ、岩ちゃん痛いから！」

どうやら岩ちゃん、さん？と言う方のよう。

？「そーだぞ！及川、気持ち悪いぞー。」

？「そうだ、そうだ。」

やる気の無さそうな声がピンク髪の男の人とそれに同調するくせっ毛が強めの人が徹さんに言う。

貴「あの…、」

ごたごたの中とりあえず私はこの場をどうにかしようと岩ちゃんという方に声をかけた。

？「あ、あぁ。悪いな。岩泉だ。どういう経緯かは知らないが俺の所と掛け持ち大丈夫か？」

あっ、優しい先輩だった←

しかも心配まで…。

これは私がぜひともやらなくては！

貴「大丈夫です！任せて下さい。」

？「威勢がいいな。俺、花巻。よろしく。」

？「同じく、松川一静。よろしくな、Aちゃん。」

さっきの先輩方二人も自己紹介してくれた。

さっきまで徹さんの事disってたから心配したけど

良い方達だとわかって内心ホッとした←

でも、松川さんは何で名前で？

何か流行ってるのかな…名前呼び。

…私も呼んだ方がいいのかな。

貴「これからよろしくお願いします！徹さん、岩泉さん、花巻さん、一静さん。」

全-貴「！！！？？？」

皆様は豆鉄砲を食らったような顔して

私を見つめた。

私、何か変な事しました？(´・ω・｀)