迅の妹はブルーロック帰還者【ブルーロック】【WT】 (ページ4)

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第三話ページ4

部屋の明かりをつけ、タオルで頬についた汚れを拭い…

雪乃「パンドラ、今何時？」

”パンドラ”と呼ばれたのは、白い自立型トリオン兵。

パンドラ「午前４時２５分、大学へ行く時間まで４時間は余裕がある」

雪乃「なら風呂入って課題確認して…ジョギングかな」

パンドラ「鬼怒田開発室長から頼まれていたデータは送信しておいた」

雪乃「ありがとう」

その日は前々から頼まれていたデータの修繕を終え…

残り時間、大学へ行くまでの間の時間だった。

彼女は多忙だ、大学に、ボーダー、そしてサッカークラブチーム。

それらを可能にしているのは、彼女だからこそだ。

他とは違う、特殊な力。

＿＿＿本部周辺

米屋「あれ？雪乃さんじゃん」

三輪「お疲れ様です」

雪乃「あぁ、今日当番三輪隊か、お疲れ」

三輪「今日もトレーニング？さっすがサッカー選手！」

雪乃「ほめてもネイバーしか出ないぞ」

そういって指をさすと、その方向にゲートが開き…

米屋「ちょｗマジかよなんか召喚したみたいｗｗ」

雪乃「まぁ頑張れ」

そういって、そのまま走り抜けていった。

多忙な毎日ではあるが、それなりに充実はしている。

あのブルーロックに参加してから、すべて終え…

私も、人間らしい生活ができていると思う。