第七の破壊王と第八の鬼神は 【炎炎ノ消防隊】

３６話 ページ37

蛍「、、兄様！兄様！」




ネザー内を歩き回り、必死に兄を探す蛍




麗「蛍」





蛍「兄様！」




目の前で手を広げ、蛍を待つ麗





、、しかし





蛍「、、違う」





麗「、、どうしたんだ蛍？早く俺のところに、、」





蛍「兄様じゃない、、記憶がうすれていても声は若干覚えてる、、」





蛍「似てるけどやっぱり違う」





すると、麗の姿をした陽炎は消え、、






ノア「やっぱり記憶が少しずつ戻り始めているんだね」





蛍「、、なんだお前、、白装束の一味か」




ノア「あぁ、俺はノア、、君を迎えに来たよ？月永蛍」





蛍「どうでもいい、お前を倒して皆と合流する」





ノア「いいのかい？俺は、、君の”兄の居場所”を知ってる」






蛍「え、、兄様は、、麗兄様は生きてるの、、？」




ノア「あぁ、生きている、、ずーっとな？」





蛍「兄様はどこだ、、吐け」





ノア「んー、、俺を倒して居場所を吐かせればどうだい？」





蛍「上等だ、、死なない程度につぶしてやる、、」





ノア「俺との戦いで、君は思い出すよ、、自分が、、







、、どれだけ特別な人間なのかを、、」

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