第四話 ページ5
アンリ「…というのが、ブルーロックであったすべてです」
赤葦「…そんな…零が…」
アンリ「今は落ち着いた方ですが、やはりトラウマなども残ってしまい…」
アンリ「このまま梟谷病院のほうで通院を続けつつ、カウンセリングを受けていく方針です」
アンリ「学校の元々所属していた部活のほうは、まだ未定ですが…」
赤葦「…零は、心も…体も…今じゃボロボロで…」
赤葦「それでも…サッカーは続けたい…ってことですよね?」
アンリ「…それは、彼女の意志です」
アンリ「彼女が自我を取り戻し、一度こちらで保護させていただいた際にもその話はありました」
赤葦「…分かりました」
俺が…零を守らないと…
__零 自室
零「、、、。」
部屋の中は、少しの小説や…学校用の教科書など
余り物は多くないが…サッカーボールがすぐに目についた。
零「…サッカー」
[サッカーを続けたいのなら、やるべきことは一つしかない]
零「、、、。」
顔を上げると…”死神”と呼ばれたころの自分…
[あの組織に戻って、さらなる力を得ればいい]
[あの人たちの道具であれば、私はずっとサッカーを手放さなくて済む]
[こんな重いするくらいなら、あのまま内側から壊れたままで良かった]
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rai(プロフ) - ごぼうさん» 凄くうれしい誉め方をしてくださる〜〜!!ありがとうございます!がんばります! (2023年2月28日 23時) (レス) id: b2bd43b5db (このIDを非表示/違反報告)
ごぼう(プロフ) - 文字の書き方も丁寧で、すごく面白かったです。しっかりまとまっていて、読みやすかったです!!! (2023年2月28日 23時) (レス) id: 859a14089e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rai | 作成日時:2023年2月27日 18時