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第十五話 ページ16

…元々、自分で言うのもなんだがブルーロックで脱落したあの日。



私はたぶん、脱落するはずではなかった。



第二選考で潔たちの率いるチームに当たり…



結局負けたが、あきらめず國神と二人のチームだったためすぐに再戦を目指した。




そこで当たった…あいつのせいで…



ノヴァ「初めまして!ずっと会いたかったんだ君に…俺はノヴァ!まぁこれ本名じゃないけどね!」



第一印象からして、そいつはおかしい感じだった。



ノヴァ「俺はさ、別にここで勝ち残るとかそういうのはどうでもいいんだ…」



ノヴァ「君さえ”手に入れば”ね」



その言葉の意味に、最初は気づけなかった。



試合の最中、必要に私の目を使わせることだけに集中したプレイをし



結果的に私の目は…”限界を迎えた”



國神「赤葦!」



試合が終わっていなかった分、まだ動こうとした…



だけど次の瞬間、頭部にさらに痛みを感じ…



気づけば、倒れていた。



國神「おい!試合中に何やってんだお前!!」




ノヴァからの蹴りをくらい…動けなくなった。



ノヴァ「もうこれ以上動いたら壊れるだろう?まだ壊れなくていいんだよ君は」



試合は敗北となり、ノヴァたちは國神を選び…



私は脱落となった。



そして、最後に…



ノヴァ「大丈夫また会えるさ…次は赤葦零じゃなくて…



…”ディア”としてね」



そして…実験終了後の名前が…”ディア”となったのだ。



あいつこそ…私の死神だったのかもしれない。

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rai(プロフ) - ごぼうさん» 凄くうれしい誉め方をしてくださる〜〜!!ありがとうございます!がんばります! (2023年2月28日 23時) (レス) id: b2bd43b5db (このIDを非表示/違反報告)
ごぼう(プロフ) - 文字の書き方も丁寧で、すごく面白かったです。しっかりまとまっていて、読みやすかったです!!! (2023年2月28日 23時) (レス) id: 859a14089e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rai | 作成日時:2023年2月27日 18時

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