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第十一話 ページ12

サッカー部の使うグラウンドへ連れていかれ…



男「ひでぇよなぁ…俺らはお前を頼ってるだけだったのに」




男「俺らを見捨てるんだもんなぁ?」




零「…私がいなくても、サッカー部は強いんだろ」




男「俺らは楽したいわけ、でもお前が入らねぇってんなら俺らを納得させろよ」




男「そうだなぁ…お前ひとり対俺らサッカー部、勝てたらもうかかわらないぜ?」



赤葦「そんなこと…」



零「、、、。」




[ほら、結局力でねじ伏せるしかない]




[もう私を突き放すより受け入れたほうが早い]



[こいつらの未来を…”確定させてしまえばいい”]



そうささやかれ…フードを取り、眼鏡も取り…



零「…分かった、やろう」



赤葦「零…!」



目が赤い…目つきも違う…




でもダメだ…こんな状態で零にサッカーをさせたら…



零「、、、。」




手が震える…苦しい…前も赤い…



けどやらなきゃ…これ以上兄さんにも木兎さんたちにも迷惑をかけられない…




ここで…こいつらを…!!



國神「なら俺も零のチームだ」



零「え?」



後ろから、誰かに肩を触れられ…



千切「俺らもいいだろー」



蜂楽「楽しそうだね〜!俺たちもま〜ぜて!」



潔「サッカーは大勢のが楽しいだろ?」



赤葦「君たちは…」




零「え?なんで國神たちが…」




國神「お前が電話でなくて心配だったのと、別件でこっちに来る用事があった」




國神「俺らでやるだろ?サッカー」




零「…うん、やる」

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rai(プロフ) - ごぼうさん» 凄くうれしい誉め方をしてくださる〜〜!!ありがとうございます!がんばります! (2023年2月28日 23時) (レス) id: b2bd43b5db (このIDを非表示/違反報告)
ごぼう(プロフ) - 文字の書き方も丁寧で、すごく面白かったです。しっかりまとまっていて、読みやすかったです!!! (2023年2月28日 23時) (レス) id: 859a14089e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rai | 作成日時:2023年2月27日 18時

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