影の薄い新入部員は元天才セッターです２ 【HQ】

５７話 ページ8

＿＿病院





医師「もう包帯をとってもいいでしょう、部活も平気ですが、、」




医師「もしかしたら運動していて出血があるかもしれないので、それだけ覚えておいてください」





千尋「はい、ありがとうございました」




医師「これから合宿かい？」




千尋「はい、東京で、、でもその前に行くところがあるので」




医師「お大事に」




千尋「ありがとうございました」ペコッ




新幹線の時間までまだある、、





バスに乗り、ある場所へ向かった




そこは山の中で、目の前には墓石があった





線香をさし、華を備える





千尋「来るのが少し遅れたけど、ごめんね」




墓には、白夜家と書かれていた





千尋「高校では、いろんな人がいて、、毎日楽しいんだよ」




千尋「だから、父さんも母さんも心配しないでね」





立ち上がると、墓の方へ振り返り




千尋「次は、全国大会行きが決まったら来るね」





＿＿＿＿




黒尾「なぁツッキー」




月島「ツッキーじゃないです」





黒尾「シロちゃん怪我したんだろ？大丈夫なのか？」




月島「今日病院に行ってから来るそうですけど、大丈夫だろうとは言ってました」





黒尾「じゃあ今頃新幹線か？」




月島「そうなんじゃないですか？」




黒尾「え、もしかして連絡先とか交換してねぇの？」




月島「、、してませんけど」




黒尾「やだ〜月島君てば結構奥手！(裏声)」





月島「すみませんうざいです」

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