魔術師と時間と学園と【HQ】【魔法パロ】 (ページ9)

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９話：僕だけのページ9

志紀「、、わお」

そこは、明らかにしばらく使われていない屋敷

仁花「す、すごい汚れてるし、、ボロい、、」

志紀「、、これは掃除だなぁ、、」

仁花「わ、私も手伝うよ！」

志紀「でもこの後寮で荷ほどきとか、手続きとかあるでしょ」

仁花「そ、そうだけど、、」

志紀「大丈夫だよ、魔法使えるんだし掃除一人でも問題なし」

仁花「お、終わったら来るからね～！」

志紀「はいはい～」

仁花と別れると、一人で屋敷へ入った

ガチャッ

志紀「、、ホコリ臭い、、？」

入った途端、何かの気配を察知した

志紀「、、誰かいるの？」

そう言った途端、、

ガタガタガタッ！！

志紀「、、威嚇か」

屋敷の中だけが揺れ続け、、

次々と家具やらなにやらが飛んでくる

それらをよけ、部屋に入ると、、

志紀「そんなに警戒しないでよ、今日から同居人になるだけだから」

部屋の奥には、真っ黒な何かがもぞもぞと動き、、

その中からは、真っ赤な目がこちらを見ていた。

志紀「、、”お話しようよ”」

？「ガァァァァァァッ！！」

次の瞬間、黒い影が志紀に遅いかかった。