8話:提案だから ページ8
志紀「確かに僕は人間じゃないですけど、それをできれば詮索しないでいただきたい」
澤村「どうしてだ?この学校にはいろんな種族の生徒が、、」
志紀「普通の種族ならよかったんですけど、そこまで普通ではないんですよ」
志紀「自分で言うのもなんですけどね」
及川「俺たちにも教えてくれないわけ〜?」
志紀「あなた方だから言えないんですよ、というかこの学校の生徒に言うつもり今ないんで」
志紀「ちなみに仁花は知ってますけど、くれぐれも吐かせようなんて思わないでくださいね?」
及川「そんな吐かせるだなんて〜確かに自白させる魔法とかもあるけどさ〜、、、!!」ゾクッ
一瞬で空気が変わった
それは、その場にいるほとんどが察知した。
志紀「、、仁花にそんな魔法使う気なら、それ相応の覚悟でお願いしますね」ニコッ
志紀「やり方によっては、、、”タダで帰せなくなるので”」ギロッ
谷地「し、志紀、、私大丈夫だよ、、?」
志紀「心配はしてないよ、まぁ仁花は自分から話したいって言うなら別にいいけど」
志紀「無理やり言わせるようなことされたらちゃんと言うんだよ、、”すぐ対応するから”」
黒尾「それってさ〜、、脅し?」
志紀「先輩方に脅しなんてするわけないじゃないですか〜嫌だな〜、、
、、あくまで”お願い”ですよ?今はね」
黒尾「怖いわ〜強いだけじゃここまで来ないわ〜」
志紀「まぁそういうわけなんで」
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ナノハナ - 面白いです!続き楽しみです! (2月6日 8時) (レス) @page13 id: 137f80559f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rai | 作成日時:2020年5月3日 12時