呪われた新人隊員【WT】 (ページ10)

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９話ページ10

＿＿夜玉狛支部

あれから部屋を貰い、今日はそこに泊まることになった。

千鶴「、、、。」

コンコンッ

千鶴「？」

ガチャッと扉を開けると、そこには、、

迅「やぁやぁ、お疲れのところ申し訳ないね」

千鶴「迅さん、、こんにちは」

迅「ちょっとお話しない？お茶でも飲みながらさ」

千鶴「うん、いいよ」

＿＿＿＿

迅「はいお茶」

千鶴「ありがとう、迅さん」

お茶を少し飲み、コップを置くと、、

千鶴「、、それで、何が聞きたいの？」

迅「そんな尋問するわけじゃないから、軽くお話するだけだからさ」

迅「俺は千鶴のこと、よく知りたいんだよ」

千鶴「、、私の事知っても、、国の事ならもう」

迅「そうじゃなくて、俺は工藤千鶴っていう人間を知りたいんだよ」

その言葉を聞いて、千鶴は一瞬驚いた顔をし少し笑った。

迅「ん？何笑ってるんだよ～」

千鶴「いや、久しぶりだったからさ」

迅「？」

千鶴「、、”人間”って言われたことだよ」

(「この”兵器”があれば、我々は頂点に立てる！」)

(「この”悪魔”め！！」)

迅「、、俺からしたら、ただの可愛い女の子だよ」

千鶴「、、フフッ、たぶん私迅さんより年齢は上だよ？」

迅「マジで？？体成長しないのも困りもんだね」