７話 ページ8
結局、千鶴はボーダーに所属したままとなった。
ただ基本的に一人での行動は控えるという。
城戸「最後に、君のブラックトリガーの力を知っておきたい」
忍田「危険のない範囲で、我々に力を見せることはできるかい？」
迅「軽くでいいよ」
千鶴「あぁ、それなら、、この前イルガーが暴れて壊された街戻すか〜」
修「戻すって、、え？」
画面に映し出された、今でも修繕が間に合っていない街があった。
その画面を見て、千鶴が立ち上がると、、
灰色だった髪の毛先が少し白くなり、、両目もうっすら赤くなった。
迅「色が、、、」
千鶴「、、”時喰い”」
すると、街は全て元通りになり、、住民たちは驚きと喜びに包まれた。
千鶴「、、これでいい？」
迅「おう、ありがとな」
鬼怒田「これは、、」
城戸「”時間操作”、、か」
迅「みたいですね〜あっ髪色戻るのな」
千鶴「使う時はどうしても変わるんだよね〜」
忍田「ここまで強力な力を持ち、我々に強力してくれると言っている以上ボーダーに入れない手はない」
忍田「このまま引き続き活動してもらうべきだ」
城戸「、、それには賛成だが、条件もつけさせてもらう」
城戸「構わないかね？」
千鶴「別にされて困ることもないから、、」
迅「でも、命に関わるようなこととか、傷つけるようなことは無しの方向で」
林道「賛成〜」
迅「でもって玉狛所属でいいじゃないですか〜」
鬼怒田「これ以上力量差が出てたまるか！」
迅「だって常に監視ってことなら少数の支部のがいいじゃないですか」
遊真「うんうん、俺も千鶴と一緒がいいな」
迅「千鶴だってそう思うだろ〜」
千鶴「私は平和そうな所の方が嬉しいな〜」
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作者名：rai | 作成日時：2021年8月13日 19時
