呪われた新人隊員【WT】 (ページ7)

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６話ページ7

忍田「ブラックトリガーを、、体内に、、？」

千鶴「取り出そうと考えた人は今までにも何人もいるから、手術なり殺すなりどうぞご自由に」

千鶴「だけど当然成功した人はいないし、死にかけた人のが多い」

千鶴「私がここの出身だろうと、近界民扱いされても仕方ないし扱いはご自由にどうぞ」

鬼怒田「ブラックトリガーを取り出すために殺されてもいいと？」

千鶴「殺せるものならどうぞ、抵抗はしない」

千鶴「というか、取り出せるのならそうしたい」

城戸「どういうことだ？」

レプリカ「、、”呪いか”」

修「呪い、、？」

千鶴「、、そうだよ」

立ち上がり、フードを取ると、、

「「「！？」」」

少しずつ黒い痣のような物が広がり、、

少しすると、またその痣は消えて行った。

千鶴「ブラックトリガーを埋め込まれた日から、私はこの呪いのせいで、、

、、”不死の体になった”」

レプリカ「不死身、、ということか」

千鶴「だから死なないし、ブラックトリガーも取り出せない」

千鶴「、、だからこっちの世界に戻ってきた」

この人生を、少しでも早く終わりにできると思ったから。