162.離婚いたしましょう。 ページ42
猗窩座side
「本当は今この瞬間も俺が見ている都合のいい夢で、この夢が覚めたらまた俺は強さを求めてるだけの修羅に戻ってしまうのではないでしょうか。自分の大切なものも守りたかった人の名前も忘れて俺は、また」
そこまで言葉を紡いだとき
ふわっと優しい香りが俺を包んだ。
気付くと俺はA様に抱きしめられていた。
トクトクと音をたてるA様の心音と
暖かな体温に包まれながら
まるで小さな子供をあやすように
「大丈夫。大丈夫よ。」
そうA様が言い聞かせるような語り掛けるような
声色で俺に告げた。
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かれ - 面白いけど時々日本語下手くそですね (2021年3月30日 13時) (レス) id: 8249939c29 (このIDを非表示/違反報告)
さきた(プロフ) - 璃杏さん» 修正いたしました。ご指摘ありがとうございます! (2020年7月12日 22時) (レス) id: fccd3bd06d (このIDを非表示/違反報告)
璃杏 - 167ページのちいさな子供をあやす様に、がちいなさになってます(汗)今更で申し訳ないです…… (2020年7月6日 20時) (レス) id: 828a7545ca (このIDを非表示/違反報告)
さきた(プロフ) - くるまさん» 修正いたしました、ご指摘ありがとうございます! (2020年6月28日 15時) (レス) id: ab0620d4e3 (このIDを非表示/違反報告)
くるま - 155ページの恋雪さんが小雪になってますよ! (2020年6月27日 19時) (レス) id: 04f7bc0f76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さきた | 作成日時:2020年5月3日 9時