モノホンの75話ですけど何か?宣伝??知リマセンネ ページ31
「ッ!」
瞬間、目を見開く菜々星ちゃん。
大きく不規則に脈打っていた波長が、徐々に静まっていくのを全身で感じた。
勿論私が触れている彼女の血管も、本来の速度を取り戻していく。
「…え、ぁ、わ、私―――」
『やっほー、落ち着いた?』
ニカッ、と笑って目を覗き込めば、しどろもどろになる菜々星ちゃん。
状況が理解できてないらしく、何度も目を瞬かせている。ヤベェ、超かわゆす。
…いやぁ、渚ちゃんの技第2弾ですよ皆さん!!しかも一発成功だよ、我ながら凄くね私!?
第1弾からまだ数分そこらしか経ってないのにさ。厨二体験詰め込みすぎだろ。どうしたホント
それと繰り返すが、ガッツリ別漫画のネタだけど色々大丈夫なんだろうか?大歓迎だけどな!!
ま、それは兎も角。
私は再び菜々星ちゃんの目を見る。
今度は彼女も見返してきた。先程の様な怒気は含まれておらず、困惑だけが見て取れる。
『んじゃ本題ね。先に言わせてもらうけど、私は君のお母さんの事誰にも言ってないよ?』
「! ほっ、本当!?」
おぉ、すげぇ食いつき振り。
そう思いながらもしっかり頷く。
『うん、本当』
「よ、よかったぁ〜…」
涙目になった菜々星ちゃんは、大きく息をつく。安堵から力が抜けたのか、今にも座り込みそうだ。
が、それで事を終わらせてはいけない。主に2つの理由から。
『…ねぇ、菜々星ちゃん』
1つ目。
『君が今回した事、私はもう2度として欲しくないな』
「!」
雰囲気が引き締まったのを感じたのだろう、菜々星ちゃんの顔に緊張が走る。
それを見ながら言葉を紡いだ。
『確かに私という存在のせいで、貴方はお母さんから更なる暴力を受ける羽目になったかもしれない。だけど幾ら私をいじめても私は自分のスタイル変えないよ。勿論さっき言った通り、お母さんの態度が変わる訳でもないと思う。貴方の�牾��瓩�下がるだけ。それこそ菜々星ちゃんは、日頃のお母さんと同じなの』
「……うん、分かってた…。トーカちゃん、ヒドイ事して、ご、ごめんなさい」
ここまで諭してやれば、さすがは賢く根の優しい子だ。意を決した様に1つ息をつき、まっすぐ私の眼を見て謝罪してくれる。それが本心からである事など、言わずもがな。
『じゃ、仲直りだね』
「! うん…」
気軽にそう言ってヒョイと手を差し出せば、大きく目を見開いた後、おずおずと握ってくれた。
…私は、彼女が反省して約束を守ってくれればそれでいい
記念写真とか撮ってた奴が、今更細々言えないやろ?
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おしゃしみ(プロフ) - 文スト文スト文スト文スト文スト文スト文スト文スト文スト文スト文スト文スト文スト文スト、誰推しですか？あ、この作品最高です。今から一気読みしてきます (2020年5月28日 18時) (
レス) id: c250589637 (このIDを非表示/違反報告)
み - コナンの小説でここまで別作品が出てくる○魂。みたいな作品があっただろうか。 (2020年4月20日 1時) (レス) id: 42805fc132 (このIDを非表示/違反報告)
杏 - 文ストおおお！！心拍数が...そうこくうううう (2018年4月2日 11時) (レス) id: 636a061378 (このIDを非表示/違反報告)
立体起動装置愛用者(プロフ) - みょんみょんさん» お友達発見!!2期双つの黒見ました!?中也さんんんんんん!!ちなみについ最近授業で「汚れつちまつた悲しみに」やりました。先生の話なんて聞いてる訳がありませんね(にっこり) (2016年12月27日 23時) (レス) id: f27f71509c (このIDを非表示/違反報告)
みょんみょん - 文ストって聞いたら黙ってられません。あれはやばい中也さんの鼻血もんシーンが多すぎま…グヘh(( (2016年12月27日 23時) (レス) id: 4589983608 (このIDを非表示/違反報告)
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