今日:59 hit、昨日:5 hit、合計:257,754 hit
小｜中｜大
37 ページ37
それからソンベが大学を卒業して、今の病院に勤め始めてからも、私とソンベは何事もなく2人で仲良くやってきていた。
しかし、事件が起きたのは、私も同じ病院に勤め始めて2年目に入ってからのことだった。
「A大丈夫？最近全然休めてないんじゃない？」
『まあ、確かにそうかも……。』
その日はちょうど夜勤明けからの日勤という、ほぼ休めていない日だった。
その前も夜勤続きで、睡眠が1日2時間程度の日が続いていた。
「あんまり無理するなよ？しっかり休むことも仕事のうちだからな？」
そう言いながら私の頭を撫でて、ソンベはその場を去っていった。
そのとき、そう言われたけど私自身、疲れは全く感じていなかった。
でも、それはただ実感できなくなっていただけで、疲れは積もりに積もりきっていた。
それから1週間後、ついに事件は起きた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 950人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミルキー | 作成日時：2018年5月2日 8時
