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先生がいなくなって、やることもなくじめっとした教室で、机に突っ伏する。
開けた窓からフワッとカーテンをなびかせて風が吹く。
向かい合わせに繋げた2つの机。
その上にあった先生の教科書が風に吹かれてページが開かさる音がした。
その時、フワッと嗅ぎなれた、落ち着く匂いがした。
いっぱい頭を動かしたからか、眠気が来て、目を瞑る。
直後に、後ろから何か冷たいものが首に当たる。
『冷たっ！！』
JM「ハハハッwww」
勢い良く顔を上げると、お腹を抱えて笑うジュンミョン先生がいた。
JM「はい。頑張ってるご褒美。」
そう言って、満々の笑みでキンキンに冷えきった飲み物を差し出す先生。
『えっ、』
JM「あれっ？炭酸水好きじゃなかった？」
『あっ、はい。ありがとうございます。』
覚えててくれたんだ、
初めてあった頃、兄と先生に飲み物を買う時、
自分の分でいつも炭酸水を買っていた。
JM「変わらないんだね。」
しみじみとした雰囲気で先生がそんな事を言うから、
完全に反応に困った。
『だって、あれから1年しかたってないですよ？ww』
JM「それもそっかww」
先生と目は合ってるはずなんだけど、
でも、先生の目は私の更に奥を見ているように、視点が定まっていなくて……。
『ジュンミョン先生？』
思わず、そう声をかけてしまった。
JM「あっ、ごめん、ボーッとしてたww」
教室を出ていったさっきの何分かで何かがあったのだろうか、
それから勉強をまた再開したけど、
それ以降、先生は何となく上の空だった。
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ミルキー(プロフ) - ドリーさん» ドリーさん、こんばんは！読んでいただきありがとうございます！はいっ！ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年3月26日 20時) (
レス) id: e8cacd8b90 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - こんばんは&初めまして！受験の方頑張って下さい！又無理のないような更新を続けて下さい！ (2018年3月26日 19時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルキー | 作成日時：2018年1月19日 14時
