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ずっと気になっていた。
"Aに対しての対応が、ヒョンじゃない。"
"え〜！先生がそんな事するの？！"
"えっ、ヒョンなのに珍しいね。でも、そういう事するのAちゃんにだけだよね、"
兄や、兄のクラスメイト、それに、ジュンミョン先生を慕う先生たち。
皆が口を揃えたように言う。
"えっ、ジュンミョン先生が？珍しいね。"
ジュンミョン先生が、私にそうするわけは、一体何なのか…。
『先生、な＿、』
JM「んっ？」
"なんで、私だけ周りと接し方が違うんですか？"
そう言おうと思った。
でも、その言葉は、途中まで出かけて、喉で止まってしまった。
JM「どうした、A？」
えっ………、
さっきの呼び捨てはわざとじゃなかったの？
ふざけてじゃなかったの？
『いや、ただ明日先生が学校にいるなら、数学教えて欲しいなぁ、って、』
何言ってるの？
たしかにそんな事も考えたけど、今聞きたいのはそんな事じゃない！
"ドクン、ドクン、ドクン"
よくわからないけど、心臓が音がはっきりわかるほどに脈を打ち始めた。
JM「ん〜、いいよ。教室で待っててくれたら教室行くよ今、俺の机資料ばっかで汚いしww」
先生。それはいつもの事では……。
先生は忙しいからなのか、ただ整理整頓ができないだけなのか、いつも机の上が汚くて、キレイな状態を見たのは、まだ片手で数えられるぐらい。
JM「何時頃に来る？」
『9時？』
兄の部活が明日は9時からだと言っていたから、
一緒に行けばいいだろう。
JM「うん。じゃあ、9時頃に教室行くね！」
『はい、お願いします！』
何故か先生がすごく嬉しそうに笑うから、
なんだか私も嬉しくなって、満面の笑顔で答えた。
"ドクン、ドクン、ドクン'
いつもどおりにできているだろうか、
さっきから心臓の音がうるさすぎて、うるさすぎて、
挙動不審になっていたりしないだろうか、
明日の事を考えたら、もう嬉しすぎて仕方がなかった。
結局、聞きたかったことは聞けなかったけど、
それは、ただ高校に入学する前から知り合ってるからって事でいいや。
うん。それでいい。
JM「あ〜、でも、教室じゃなくて、隣の教科教室にしよっか。他に来てる子いたら邪魔になっちゃうもんね、」
教科教室と言う名の空き教室が、クラス教室の隣にある。
『わかりました。……えっ、』
待って、
ってことは、先生と教室で完全に2人きり？！
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ミルキー(プロフ) - ドリーさん» ドリーさん、こんばんは！読んでいただきありがとうございます！はいっ！ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年3月26日 20時) (
レス) id: e8cacd8b90 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - こんばんは&初めまして！受験の方頑張って下さい！又無理のないような更新を続けて下さい！ (2018年3月26日 19時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルキー | 作成日時：2018年1月19日 14時
