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『ジュンミョン先生？！』
夏休み入ってからこの約3週間。
誰よりも会いたかった人……。
あと1週間、つまり、夏休みが終わるまで会えないと思ってたのに。
JM「ーい、お〜い、A？」
『へっ？』
ボーッとしていたら、
先生からの突然の呼び捨てに、思わず間抜けな声を出してしまった。
JM「どんな声出してるのww」
優しく眉を下げて笑う先生。
あぁ、この笑顔がずっと見たかったんだよね……。
この、優しくて、安心できる笑顔を＿＿。
JM「宿題は終わった？」
今まで立っていた先生は、私の隣に腰を下ろしながらそう言った。
『終わりました〜』
まだ1年生だからなのか、宿題はあんまりなくて、夏休みが始まって、2週間もしないで終わった。
JM「え〜、偉いじゃん。じゃあ、数学も終わったの？」
『うっ、』
JM「あれ〜？終わったんじゃないの〜？」
小さく首を傾げながら、顔を近づけてそう言う先生。
実は、数学だけは、終わらせていなかったのだ……。
まあ、数学は課題と言っても、
普段提出しているワークを授業でやったとこまでやるってだけなんだけど……。
ってか、
近過ぎるっ、
近すぎる距離に、先生の匂いが鼻をついた。
『だっ////だって、わからないんだもん////』
恥ずかしすぎて、先生と目を合わせられず、明後日の方向を見ながら、答える。しかも、タメで、
JM「それなら、質問してくれれば教えるって言ってるでしょ？」
そう言って、離れてくれない先生。
『先生っ！恥ずかしいからっ！！////』
我慢ならなくて、声に出してしまった。
JM「から、なに？」
絶対わかってるのに、最後まで言わせようとする先生。
『恥ずかしいから///、離れてくださいっ！！//// 』
JM「フフッ、顔真っ赤」
そう言って、頬をツンっとしてきて、先生はやっと離れてくれた。
自分でもわかるぐらいに私の頬は紅潮していた。
顔や体は熱すぎるほどに熱いし、先生の匂いでなのか、頭かなんとなくボーッとした。
どこを見るわけでもなく、意識がふわついた状態の私を、先生は楽しそうにニヤニヤして見ていた。
先生って、こんなSっ気のある人だった？
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☆
テスト期間に入るので、しばらく亀更新になると思います。
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ミルキー(プロフ) - ドリーさん» ドリーさん、こんばんは！読んでいただきありがとうございます！はいっ！ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年3月26日 20時) (
レス) id: e8cacd8b90 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - こんばんは&初めまして！受験の方頑張って下さい！又無理のないような更新を続けて下さい！ (2018年3月26日 19時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルキー | 作成日時：2018年1月19日 14時
