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入学して1ヵ月。
クラスメイトにはもう慣れて、皆とだいたい普通に話せるようになった。
YR「A〜数学の宿題見せて〜」
そう言って、半泣き状態でせがんできた彼女は、ユラ。
『はいはい。』
ユラはパクだから、出席番号が近いわけでもないし、
別に共通の趣味があるわけでもないんだけど、
すぐに仲良くなれた。
LS「ね〜今日の体育長距離だよ〜」
『えっ、最悪だ』
彼女はリサ。
ダンス部に入りたいって事で、相談されたのが最初。
それからよく話すようになって仲良くなった。
兄曰く、ダンスのレベルはすごく高いらしい。
JN「長距離って、何m走るの？」
LS「1500m？」
『1500mって、男子の距離じゃないの？！』
YR「男子は1800mでしょ？」
『絶対ムリなんだけど…』
JN「あーイヤだ〜」
運動は決して嫌いなわけじゃない、
一応昔兄と一緒にダンスもやってたし、体力もないわけではない。
ただ＿＿＿＿＿。
LS「今日外寒いし、風もそこそこ強いのにね、」
JN「まともなタイムでなさそう。」
相当な事がない限り、基本的には問題はなかったのに、
この日は、朝から少し熱っぽかったり、
その他にも色々と条件が揃いすぎていた。
YR「1時間目から走るとか……」
もう5月なのに、その日のソウルは寒かった。
さらに、風もそこそこ強く吹いていて、
そんな日に外で走らせるのかとも思ったけど、
あの体育教師なら、
「寒いなら、動いて温まれ！」
とか、
「気合で温まるんだ！」
とか、普通に言いそうだもん。
HRの時間。
担任が教室に入ってきた。
「皆、おはよう！」
「「おはようございま〜す」」
担任のチャニョル先生。
朝から暑苦しい。まあ、面白い人だし、それはそれでいいんだけどね。
CY「今日の体育、女子は長距離だから、ちゃんと走るんだぞ〜」
JN「なんで担任が体育教師なの？」
『担任が誰だろうが、走ることになるよww』
そう、チャニョル先生は体育教師で、女子の体育を担当している。
LS「先生〜外寒いから次回にしましょうよ。」
手を挙げてそう言うリサ。そんなこと言っても無駄無駄。
CY「そんなの関係ない、寒いなら気合で温まれ！」
ほら、予想通りだよ。
このときは、とりあえず走りきってしまえばいいんだ。
としか考えていなかった。
でも、なんとなく自分の中でしていた嫌な予感が的中するとは＿＿＿＿。
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ミルキー(プロフ) - ドリーさん» ドリーさん、こんばんは！読んでいただきありがとうございます！はいっ！ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年3月26日 20時) (
レス) id: e8cacd8b90 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - こんばんは&初めまして！受験の方頑張って下さい！又無理のないような更新を続けて下さい！ (2018年3月26日 19時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルキー | 作成日時：2018年1月19日 14時
