目の前で浮気をするバカなウツボと付き合ってしまったから私も浮気します【ツイステ】

浮気 ページ12

監「そんな冷たい事言わないでくださいよぉ〜、悲しいですぅ〜、」


フ「うるせぇ」


監「そういえばなんですけど、今日もし良かったら、オンボロ寮に泊まりに来ませんか？おもてなししますよぉ」


フ「うるせぇ、」


監「それよりまずは私とちゅーでもしちゃいますぅ？キャー！言っちゃったぁ！恥ずかしぃ〜」


フ「…うるせぇよ」


監「…？フロイドせんぱぁい？」


フ「うるせぇ！！！！！！！黙ってろ！！！！！！近寄んなって言った筈だよぉ？？？小エビちゃぁん、オレ今機嫌わりーの、そんなのもわかんねぇの？？Aになら…Aになら…！！！！話しかけられてーよ…！！！！！だから近寄んなよ」


監「…へっ？な、何言ってるんですかぁ… フ「これ以上喋んなよ、てか近寄んな」…っ、今日はもう行きますね…チッ」


モブ寮生A「なぁ、監督生にあんなに怒ったフロイド・リーチ俺初めて見た…」


モブ寮生B「あぁ…俺もだ…」


モブ寮生C「てかめっちゃ怖かったな…」


フ「…」


フロイドは静かに自分の教室へと足を運び始めた






『…アズール、私、ジェイドにときめいた』


ア「ぶっ！！！え…？と、ときめいた…？」


『うん…だって…可愛いし、』


ア「…ジェイドの事好きなんですか？」


『…分からない、でも、フロイドの事は好きだよ』


ア「…そうですか、別に、どちらかを選ぶ必要はないと思うんですけどね」


『何？なんていったの？』


ア「いえ…なんでもないですよ」


『えー？まぁいいや、そうだ、みて、クッキー、作ってみたの、食べて』


ア「ありがとうございます…んむ…おいしいですね、1年生の時と比べたら…とても美味しいです」


『いえーい』


ア「ジェイドとフロイドにもあげたらどうです？」


『あー、あげようかな〜、ラッピングしよー』


ア「…いいんじゃないですか？」


『うっし、がーんばろ』


ア「頑張ってください」






『あ、ジェイドー』


ジェ「おや、Aさ…ン"ン"、A、如何されましたか？」


『ハイどうぞ！クッキー、作ってみたんだ〜！ジェイドクッキー、好き？』


ジェ「…っ、好き、ですよ、クッキー」


『よかった〜！！』


ジェ「では、あーん」


『ん？』


ジェ「あーんですよあーん」


『なんでっ！？』


ジェ「浮気してるんですよ？なので恋人らしいことをしましょう、あーん」


『こ、こいつ…』

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